光り物好きな人のための、アニサキス傾向と対策
最近のシカゴはマスクフリーにもなりまして、昨日久しぶりに近所の大きなショッピングモールに行った所、イースター前のGOOD FRIDAYと言う事で大勢の家族連れで賑わってたんですが、もう8割方マスクフリーでしたね!
東京から戻ったばかりの私には、新鮮な光景だったので、早速マスク外して歩いてみたんですけど、いや〜清々しかった!
しかし、なんでこんなにアメリカ人はマスクが嫌いなんだろとサーチしてみたら、比較認知科学(すごく興味深いテーマですね)を研究する名古屋大学の川合先生が『「顔パンツの呪縛」マスク生活が子どもの心理に与える影響』という面白いデータを公表してました。
そこから引用させて頂くと、日本人と西洋人に表情認識をさせると日本人は目元ばかり、しかも右目と左目を同じような順番で見ていて、西洋人はT字を描いて目と口の両方を見ているそうで。
ここから、西洋人がマスクに抵抗があるのは、日本人がサングラスに抵抗があるのと同じ感覚で、相手の表情が読み取れないから怖いのでは、との事。
なるほど〜!
エモジも日本の(^^)に対し、西洋では:)になるとあったけど、確かに‼️
私の場合、まあ公共の場ではみんながマスクしていても全然気にならなくなりましたけど、マスク会食は未だ抵抗感。これってやはり相手の表情が分からずに食事を一緒にする事への抵抗感なんでしょうね。
元々カウンターで大将やマスターと話しながら食べるスタイルが大好きなので、本当はマスク外して欲しいけど、今後お店側は永久にマスクフリーにはならないのかもと余計な心配までしている始末w
余談が長くなりましたが、表題の件。
東京滞在中には必ず寿司を食べるんですけども、中でも大好きなネタが光物と貝。特にこの2つの分野はアメリカでは冷凍されたしめ鯖しかお目にかかれないので、絶対必食なわけです。
今まで私このアニサキスなんてものには全くかかった事がなかったというのに、このコロナ禍で、コロナには未罹患なのにアニサキスに2回も食いつかれるという。。。
初回はあまりの激痛に胃がんでもなったんじゃないかと、もう死んでしまうんでないかとめちゃくちゃ不安に。
しかし、2回目の今回も最初同じ不安に駆られたものの、「それって前回同様アニサキスなんじゃ?」と言われてから、「あ、そうだ」と。
そこで、この2年という短期間で2回もアニサキスにヒットした(それも2回ともイワシ)私なりの傾向を以下にまとめてみました。
①痛みは、対象のものを食してから6時間後くらいに始まる。
-スタート時はまだ胃というか身体全体に何か異常があるという感じがするくらい
②12時間後に激痛が波のように押し寄せる
-これはドクター曰く、アニサキスが胃壁に噛みついている時だそうで、アニサキスは一度嚙みついてじっとしているわけではなく、いろいろな箇所を噛みついて回るらしい
③光物やイカなどを食べた後に、このような症状になったら慌てて救急に行かずにまずはなんとか我慢して胃カメラのある病院へ
-初回に慌てて深夜の救急にかかり、胃カメラが使えるドクターがいなかったばっかりにいろいろな検査をして18000円も支払ったのに何も解決しなかった経験から
ちなみに2つの胃腸科クリニックの先生に伺ったアニサキスへの対策はこちら
①我慢している間は正露丸が効く。これは本当に効きます。(何故かはドクターも不明だそうだけど、正露丸の生薬がアニサキスを一時的にマヒさせるのか?)
②胃腸科の先生は寿司屋で鯖は食べない(一般市民には難しい…)
③光物を食べる際には飲むように食べず、よく噛んで食べる(飾り包丁をいれていないものは特に!)