映画メモ5

2024.4.7
昨日久しぶりに映画館で映画を観てきたので感想を軽くまとめる。ネタバレを含むので注意。
追記:ベネゲセリットの教団の名前自体を教母の名前と勘違いして書いているところがあります。
ベネゲセリットではなく教母のガイウスの事を話しています。

作品はDUNE part2。映画が公開されてからだいぶ経っていることもあって既にスケジュールは夕方からのものとレイトショーしかなく、観覧者も20人程だった。周りを気にせずゆったり鑑賞することができて良かったと思う。

▼思ったこと
フレメンの戦闘シーン
自分はフレメンの土地を生かした戦い方がとても好きなので、砂の中に潜んで奇襲をかけたり(散々やっている戦法なのでハルコンネン軍はもうちょっと足元を気にして欲しいし明らかに筒が地面から沢山生えててバレバレな気がするけど…)、舞うような体捌きで敵を翻弄する姿が沢山見られて良かった。砂漠の民はカッコいいな〜。

シャイー=フルードについて
あれに乗るのは流石に無茶があるだろ!って思わず心の中で突っ込んだ。
シャイー=フルードみたいな土地神を味方に付ける展開はかなりアツくて好きなんだけど、流石に移動時にシャイー=フルードが砂に潜りすぎてて乗るの無理ゲーだよなあと思ってしまった。あの巨体を小さな道具で操ってるのもちょっと不思議。シャイー=フルードは意外と痛がりなのかもしれない。原作だと何かしら細かく設定あるのかな?乗ってる場面はなかなかシュールで面白かった。

チャニとの砂歩きのシーン
2人でタイミング合わせて同じ動きをするってそれはもうダンスであり動物の求愛行動みたいなものだよね。ささやかなシーンがとてもエモい。

ハルコンネンの花火
ハルコンネン製の花火汚くてずっとニヤニヤしてた。流石はネタに事欠かないハルコンネンだなと思った。ハルコンネン関連はどのシーン見てもちょっとニヤニヤしてる自分がいる。とても推せる。
と、思っていたのだがアートブックを見たらあの花火のデザイン固めるまでに一年以上かかったとか書かれてて白目剥きました。

フェイド=ラウサについて
狂ってていいキャラしてた。あの環境だと狂ってるのが正常(?)なんだなーというのが分かるような極端な冷酷さと残忍さ。弱肉強食の環境故に強い者を称える心がある所も魅力だと思う。役者さんのその辺りのギャップを表現する演技力も大変良かった。
そしてレディ・フェンリングとの絡みも面白かったね!フェイド、こういうミステリアスな女の子が好みなんだね〜^^と思ったんだけど後でアートブック見たら催眠かけられてたとか書かれててフェンリングの狡猾さに痺れた。そんなことしなくても普通に相性良さそうな2人だなーと思う。
後でフェイドは精神ヤバイやつ(意訳)って魔女軍団にバラされてるのは笑ってしまった。

ジャミスについて
ポールがジャミスを思う描写がある度に、原作だとポールとジャミスはもっと深い絡みあったんじゃないか??と考えてしまう。実際はどうなのだろう?ジャミスを思う時のポールには映画序盤のような素直さを感じて何だか寂しい気持ちになった。

母上のドヤ顔
ポールがボイスを使ってベネゲセリットを怯ませた時の母上の目がすごい嬉しそうで思わず笑った。
ベネゲセリットに傲慢と言われるだけあるなあ。

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