映画メモ4

2024.4.6
少し前にDUNEを70分くらいまでを見た感想を書いたが、一旦最後まで見たので思ったことを記載していく。ちょっと今回メモ取れなかったのと時間の都合で部分的な感想になっている。

▼今回の思ったこと
・主人公の目の演技が素晴らしい。
箱に手を入れて苦痛に耐える場面や、初めて人を手に掛ける場面等、主人公が試練を乗り越える瞬間の決意の表情がよく、特に目に力が宿った演技は役者さんの表現力の高さを強く感じた。
あと主人公が決意を固める場面はどちらも同じ音楽が流れるので分かりやすい。音楽でもシーン説明を工夫しているんだなと映画疎いなりに考えていた。

・小間使いさんが死んでちょっと寂しい。
個人的に結構好きだったのが身の回りの世話をしてくれる小間使いさんで、ジェシカとの最初の対話の時の「予言に生きているものがその実現に立ち会う驚き」を元気なお声(?)で体現していたのが印象深く、信仰深い人間の生の感情が見えるような素直さが良かったので少し寂しい気持ちになった。
ちょっとした役にも強い個性があるのは素敵。

・ハルコンネン男爵が天井に張り付いているシーンに動揺。
流石にそう来るとは思わなくて普通に笑ってしまった。可哀想なんだけど巨体が天井で小さく丸くなってなんとか耐えている姿と、防護服着た人がそれを見て引いてる姿がシュールで無理だった。

・ボイス使うの難しそう問題
ボイスがすんなり使えるよりも失敗したほうがあのシーンでは映画的に正解ってのもあるんだろうけど一旦そこは置いておいて、
ジェシカと一緒にハルコンネンに囚われた際にボイスを失敗してしまうシーンで、あっボイス結構難しいんだな。と思った。
最初のシーンでも主人公は失敗していたが、あまり乗り気ではなかったようにも見えて集中力が足りていなかったのかなーと感じていたのと、ジェシカにはしっかりと鍛えられている印象があるので、何となくいざとなったらしっかり集中して使えるものだろうと考えていた。
今後経験を積み重ねてボイスもどんどん上手くなっていくのかなと思ったけどかなりのチート技な感じがあるので使い所がどうなるのかが気になる所。

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