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soeji
集団化した奴らの怖さ。
大人になると、「あーあ、学生時代みたいにワイワイ遊びたいなあ」と思ってても、中々そうはいかない。
そして、友達を見つけるために、中高年所属サークルとかに入ったりする。
そこで、何とか「知り合い以上友達未満」を見つけたとする。
それで、お茶したり、ランチしたり、たわいもないお話ししたら、楽しい時間を過ごせる。
「あー、楽しかったー。やっぱり、いくつになっても女子会最高。友達に感謝。」
(女子ではないし、友達でもない)
日が経つにつれ、人間関係に「ミシミシ」と不穏な微かな音が聞こえだす。
誰がどうとか、誰がああだとか、そんな「音」が聞こえだす。
そりゃそーだろー。
若い頃と違って、かなり煮込まれて灰汁だらけの人間の集まりだぜ。
濃いわ。とにかく濃い。
ノワールなんて、綺麗な言葉でまとめないよ。
タンゴ・ノワールなんて、中森明菜に任せておきゃいいのよ。
くちづけられタンゴノアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(勢いで誤魔化すスタイル)
そんな奴らが集団化して、モンスターになって、お出かけが全然面白くなくなる。
モンスターーーーーーこのわたしの可愛いひとーーーーー(だから、可愛くないんだって、濃いんだって)
そんでさあ、「楽しくなくなる」のよ。せっかく見つけたわたしの「プラットフォーム」。
学生時代との顕著な違いは、「自分を確立しすぎた大人子どもに成長した」ってことと、「根っこは変わってないけど、歳を取るにつれ"楽しみ方"が変わってきた」ってことだ。
こうなると、寂しいけど、本当に寂しいけど、「独り行動」で、自分の環境や心身を整えるのが得策なのだ。
まずは、水を一杯飲んで落ち着こう。話はそれからだ。