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題名が思い付かない

時代と共に風習も変わる。わたしが正社員時代は、上司が席でタバコを吸うのが当たり前だった。わたしの髪の毛や制服は、いつもタバコ臭くなっていた。これが今の世では、考えられないことだ。このように、わたしの常識昭和脳を2021仕様に合わせなければと、頑張ってきた。

が、

もう老害と言われても良い案件が本日あった。初めて行った美容院。カルテ用紙を渡されなかった。その後、色々あった。初対面で、口頭で伝えるから中々難しかったり、シンプルに態度が悪いとか(給料安いのに、真面目にやってられっかよ気持ちはわかるが)わたしの髪ゴムを下に落としたままだったとか(悲しい)キリがないから止める。中年が文句言ったらクレーマーだと思われるから、我慢して纏めて横に置いといて、「綺麗にしてもらってありがとうございました」で締めた。

帰宅後、家族に「左右の長さ、違くない?」と言われて、「あ、そうかも」と思い、すぐ電話した。横柄な態度にならずに気をつけて「今日、カットしてもらった◎◎ですが、ありがとうございました。その時、気づけばよかったんですが、ちょっと左右の髪の長さが若干違うので、、、、、」「(食い気味に)お名前は?え?ああ、お直しできるんで、日付と時間、教えてください。お金払わなくていいんで(全て怒り口調)ガチャリ」

もしかして、全て無駄を省くのが今の時代のやり方なのか。それが正しいのか。だったら、わたしは古いままでいい。居心地良い空間を作るために「すみませんねー」とか「初めてだから意思疎通がうまく行きませんでしたよねー」の言葉があるはずだが、それすらも断捨離する時代なら、わたしは時代錯誤のままでいい。

わたしは、綺麗になりに美容院に行ったのに、綺麗になれないまま、お金だけ払って出た。ポイントカード捨てた。性格悪くてもいい。若者に迎合するのに疲れたというか、悲しくなった。

#老害
#ジェネレーションギャップ
#何が正しいのかわからない

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