■半日旅■公共交通機関でいく『仙台松島』のShort Trip
紅葉の綺麗な季節になりました。
2022年は世の中が少しひと段落したような雰囲気が漂っていて、私自身も旅行に出かける機会が増えました。その中で、『今度は東北地方を周遊してみよう』という話があり、どんなコースがいいかなぁと、また過去の旅行記を振り返ることにしました。
私は、仕事柄コロナの前は出張に出かけることがあり、せっかく出かけるのだからと、前休日に当たった場合は、そのエリアを旅行して帰ってくることが多々ありました。
今回は、その際に旅の記録を雑記帳にしたためておきたいと思います。
東日本大震災から2年後くらいの時期だったと思います。施設には津波が来て水が溜まったあとが、壁に残っていました。想像よりもはるかに高い位置で、驚くというより、信じられない気持ちや恐ろしさというかなんとも言えない心持ちでした。
こちらは、会社の同僚と仙台駅に到着して、業務前に食した牛タンでございます。牛タンっていうから薄い牛タンを想像していたのだけれども、仙台のお肉は肉厚で、『これが牛タンなの?』と正直驚いた気持ちでした。最近は、利休は都内にも進出しているので、関東でも食べられるようになりましたね。美味しかったですよ。
仕事終わりの夜です。
仙台でのお仕事を終えて、いざ!旅行前夜の気持ちです。
仕事終わりにネット予約して、即時チェックイン。もうシングルなんて空いていなかったので、一人旅なのに無駄にツインでございます。もちろん、このあと、ゴロゴロと控えめに楽しませていただきました。
翌日は、早めにチェックアウトをして、電車にて、松島海岸駅に向かいます。有名な松島を見に行くことにしました。
震災があって、周囲の景色が変わったという話を聞いていたのですが、初めて訪れる私にとっては十分に美しい景色でした。紅葉の季節には少し早い時期だったので、色付きは少し薄かったですが、十分に心が洗われます。
そのあとは、少し歩いて瑞巌寺、円通院に向かいます。こちらは参道になります。まっすぐ伸びる木立に、気持ちがすっとします。
すっきりとした気持ちでお散歩していると、目の前にまさに心洗庵 という名のお店が。参道に面していて、すぐ目に留まります。このお店はアナゴ丼が有名なのですが、松島は牡蠣も有名だったよね、と考えながら、蕎麦も外せないんだよな~と思って、牡蠣蕎麦にいたしました。どんだけ、旅行に来たら蕎麦がいいんだよってね。
お腹も満たされましたし、当初の目的地、円通院へ。
紅葉が本当に綺麗で、庭園に落ちた葉も一層綺麗でした。落ち葉で枯山水がさらに、違う色で描かれていて、秋に来る価値を感じました。
モミジがライトアップされたら、綺麗なのだろうなと思いながらいろんなところを巡っておりました。
あとは、もう帰ります。
松島海岸駅について、帰りの電車を待ちます。
仙台行きの電車の待ち時間がかなりあり、無駄にカメラを構えておりました。写真に写っているのは、駅前広場(と私の足)であります。お店もそれなりにあります。
現在は、駅がリニューアルされているようで、この写真の姿とは違っていると思います。新しい駅は、1階は待合スペースとおみやげショップ。2階がカフェ&ベーカリーショップで、3階は展望台になっているそうで、当時の私のようにこんなに暇を持て余すことはないでしょう!
無事に仙台駅に到着して、新幹線に乗り換えて、東京に戻ります。
今度、またいつか来るときは、もう少しゆっくり色んなところを周遊したいものです。
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