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インナーウエアで届けたい「想い」
2012年、初めての育児でストレスを抱えて乳腺炎になった私は、バストの悩みを解消したいという思いから、小さな下着ブランドを始めました。
きっかけ
2012年夏、初めての出産。国際協力の仕事に夢中だった私は、ギリギリまで働き、出産1ヶ月前に慌ただしく里帰りし、出産。産後3ヶ月で現代らしいワンオペ育児のスタートです。
初めての育児、赤ちゃんを連れた外出は一苦労です。手荷物は多く、体調は悪く、赤ちゃんはよく泣きました。そして、ストレスが重なり乳腺炎で入院してしまったのです。ノンワイヤーの授乳ブラが必要でしたが、欲しいブラが見つかりませんでした。そのことがきかっけで究極の授乳ブラの開発をスタートしました。
工場を探しに中国に足を運んだとき、中国の地方に住む女性たちが、自宅から遠く離れた工場へ出稼ぎに行かなくても済む、小さな村の中心部にある工場と出会いました。
作る人も、買う人も、みんなが笑顔になれる。
開発スタートから2年、ついに販売開始にこぎ着けることができました。
量産化への挑戦とモール販売
小さな規模で継続することもできましたが、地方のアパートの一室でワンオペ育児に奮闘している、あの時の私みたいなママに届けるにはワンクリックで明日届く、インターネット販売だと思いました。
資金もなく、コネもなく、ノーブランド。しかも小さな子どもの育児中。しかも人より鳥獣の方が多い島根。雇用もできないので、1人運営必須。だったらECモール販売だと思いました。
本音を言えば、趣味でものづくりを継続できるような環境ではなく、生活の糧にできるか、やめるか、の2択しかありませんでした(涙笑)。
下の子が卒乳してくれたのをチャンスに、昼はパートの仕事、夜は、子どもが寝た深夜から朝方まで、モール販売のノウハウの勉強の時間に充てて、朝方疲れ果てて2~3時間寝落ち、朝保育園に送ってパートに行く。みたいな生活が1~2年程続きました。
家族みんなが支えて、応援してくれて本当に有り難かったし、苦しさとかは一切なく、ただただ夢中で調べて、試して、失敗して、リトライして。この繰り返しが面白くて仕方がなかった。子育てよりこっちの方がよっぽど向いてると思ったのでした(苦笑)
楽天市場で1位を受賞
そんなこんなで、自宅ショップで販売を開始した授乳ブラは、
いつしか、口コミでの応援後押しもあり、楽天市場で1位を受賞。
日々集まるご期待にお応えしたい!という思いから、開発・改良を続けるうち、産前産後の枠を超え、からだの悩みを解消する下着専門店となりました。
授乳ブラ・ナイトブラ・ガードル・吸水ショーツなど、開発した多くの製品が、楽天市場上位ランクインを続けています。
現在の販売中の商品はこちら↓
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/noA600/
※楽天市場の検索画面に飛びます
下着の力で Be yourself. を届けたい
Be yourself(ビー・ユアセルフ)直訳すると、私らしく。男性も女性も、様々な生き方が可能な現代。
私らしく。自由に。美しく。
それぞれの道を、それぞれの人生を応援したい。
ココロまで届く、着ごこちというエールを届けたい。
身につける、着こなす、洗うとき感じる熟練の技術と、ものづくりの現場で感じる情熱を一緒にお届けしたい。
そんな思いで日々運営しています。
夢は、未来のNo1下着ブランド。
まだまだ道半ばですが、お客様を想う気持ちはどんな大手メーカーにも負けません。
次回予告
次回は、現在進行中のチャレンジについて【8月中旬頃】お届けします!
みなさまからの応援が原動力になっています。
「スキ」や「フォロー」頂いた皆様、本当にありがとうございます!