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タイアップについて吠えてみた

思い立って5年前、
一生に一度は行っておくか。
ただそれだけの理由で伊勢神宮参拝に行き、当時は競争率高くてすぐ席が無くなる特急しらなみの席が取れた時、

「うわ、すっげえ。お客さんあなた『持ってます』よ」

と旅行代理店の人に言われて特急しらなみの眺めのいい車窓でポンカンジュースを飲みながら近年のハリウッド映画についてディスりたい。

「か〜っ、350円出して飲むポンカンジュースやっぱうめぇな!って近年のマーブルコミックスキャラのほぼ全員が一つの映画に集まって地球を救うオベンチャーズって映画三部作くらいあったじゃないですか?ね、レクター博士」

レクター博士
「ああ、『日本よ、これが映画だ』というキャッチコピーでやたら喧嘩売ってきたコミック原案の映画シリーズだね。しかし、これは

とある日本の出版社が始めた原作小説文庫本と映画会社と出演俳優と事務所が始めた

タイアップ

という関係者全員濡れ手に粟を目論んだ商法なのだよ」

白浜
「そーなんですよ!これタイアップじゃん!某出版社のやり方真似して『これが映画だ』なんてドヤるハリウッドがもう終わってんじゃん!
ふざけんな!って怒り心頭でしたよ」

レクター博士
「あれで映画=贅をこらした虚仮威し。という図式が成立してしまい私も軽く絶望している。

むしろインドの美男美女が触れそで触れない距離で視線をからませ大勢で踊り迫りながら、

『日本よ、これがボリウッドだ』とドヤ顔された方が清々しいというものだ」

白浜
「でもねー、その問題のタイアップ商法が日本の、いえ世界の映像業界の質を落としたんじゃないかな。って私中学2年の頃から思ってまして」

レクター博士
「そのココロは?」

白浜
「◯ね!◯ね!!◯◯商法!!!
とうとうタイアップが映画の本番ハリウッドまでもダメにしちまったじゃねーか!名監督や名優たちがテレビドラマに流出しちまう訳だよ!
アニメ以外でいまさら映画館行く気になれねーよぉぉぉぉ…」

レクター博士

「こらこら、40年前のシ◯ナ誠さんみたいな噛み付き方するのではないよ。
だからこの板投稿する時君は気持ちが一歩引いてるのか」

白浜
「鬼平は吉右衛門さんで完成してるんだよおおぉ…業界のおっさん達が泡銭掴んでほどほどの所で堕落して金の掛かるお姉さん抱きたさに

浮かれ町あたりで名を上げるから(ここは中島みゆきさんに謝っておきたい)日本の作り物は駄目になっちまったんだあああ…」

レクター博士
「ポンカンジュースでよくそれだけ酔えるね(汗)さあ、次の伊勢神宮で降りて参拝して一旦心を浄めるのだよ」

白浜
「あれ?博士は一緒に参拝しないんですか?」

レクター博士
「やってきた所業が所業なだけにアニミズム信仰の本物の聖地に降りたら罰が当たりそうな気がして、ね」

この後白浜はまだ観光景気で人が多かった頃の伊勢神宮、内宮外宮、月読宮の三社に、一旦心を洗いに行きましたとさ。

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