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イヨシコーラの湯体験記|人生のパワースポットで「ピリッ!」っと味わう、電気風呂とイヨシコーラ 【寄稿者:けんちんさん】

この記事は、イヨシコーラの湯 ありがとう2024の開催を記念し、イヨシコーラの湯*をまだ体験したことがない方にも魅力を知ってもらいたいという目的のもと、イヨシコーラの湯に関する感想を様々な方の視点を通して寄稿いただいた企画記事です。今回は、電気風呂鑑定士のけんちんさんに寄稿いただきました。

*イヨシコーラを感じる香り豊かな変わり湯

私は電気風呂が好きで、年間100か所以上の電気風呂に電浴(電気風呂に入ること)している。電気風呂は浴槽に設置された電極板から微弱な電流を流し、入浴者に電気的刺激を楽しませる装置。混んでいる銭湯であっても空いている場所であり、入浴者はおろか、銭湯の大将や女将ですら、半分の人しか入っていない設備である。(けんちん調べ)

最近、銭湯やサウナの愛好家から「電気風呂の魅力を教えてほしい」と聞かれることが多くなりました。自分にとっては「日常」である電気風呂入浴は普通の人だけでなく、サウナや銭湯好きからしても、「非日常」であることと感じる。ハードルの高い設備なのである。

確かに冷静に考えれば、電気を身体の中に取り込むと文字に書いてみたら、非常に恐ろしいことだなと思う。電気風呂自体が幾重にも対策がなされた安全な装置であるという安心感をもっと伝えていければと日々考えている。

さて、本題。イヨシコーラの湯は日の本湯さん(大阪府守口市)で入浴。

イヨシコーラの湯に入った感想ですが、「電気風呂と相性がいい!」です。理由は身体が少しピリッとする感覚が電浴している感覚に似ていたから

イヨシコーラの湯からそのまま電気風呂に入ると、ピリッとした感覚を維持したまま電流を身体に摂取することができ、いつもと違った不思議な感覚を味わうことができたので、こりゃいいなと思いました。そこからはいつも通り、水風呂直行!その後、しっかりと電冷浴+外気浴+イヨシコーラの湯の交互浴をじっくり楽しみました。

思い起こせば、イヨシコーラとの初めての出会いも日の本湯さんでした。

大将の飯田さんから「美味しいコーラ入荷したよ」と勧めてもらったことがきっかけ。湯上り、ロビーで大将と談笑しながら飲むイヨシコーラは格別であり、日の本湯の別名『人生のパワースポット』を体感できる時間は永遠に続いてほしいなと思います。

(寄稿者:けんちん)


♨️イヨシコーラの湯を体験した場所

日の本湯
住所:
570-0006 大阪府守口市八雲西町4丁目20
(大阪メトロ谷町線「守口駅」下車、徒歩約15分)
営業時間:14:00~24:00
定休日:火曜日
SNS: X(旧:Twitter


✍️寄稿者プロフィール

けんちん
電気風呂鑑定士/ゲタバキ団地愛好家。
大阪生まれ。2017年頃より、電気風呂に開眼し、全国の電気風呂の鑑定・記録を行う。これまで電浴した電気風呂は1000箇所以上。書籍やウェブへのコラム寄稿やイベントを通して、発信を行っている。
著書に『Electric Bath Handbook 電気風呂御案内200』(八画出版部)『ゲタバキ団地観覧会』(八画出版部)。寄稿書籍に『銭湯文化的大解剖!』(おしどり浴場組合編著/神戸新聞総合出版センター)。2020年にお風呂屋さん巡り仲間と「おしどり浴場組合」を結成。ZINE「銭湯生活」の制作や作品展示・グッズ販売を行う。
バンド「BOWLING No.9」のトランペット担当としても活動している。
SNS:X(旧:Twitter
参考:銭湯電気保養協会サイト(電気風呂マップ)


📝参考:イヨシコーラの湯について

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