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女は薄情である8【中学のマドンナとの日々】

 マドンナとの交際は順調に進む、幼馴染ユウスケの店で飲んだ同級生男子に誘われたから一緒に来てと言われそそくさと参上。
   同級生男子の顔が強張っている、私が来るとも付き合ってるとも言ってないなと気付く。
   この場面と同じことをされたことがあるのでピンと来た、誘われた時点で言えば良いのに回りくどい、これが女性のやり方だ。
    マドンナと私は並んで座り同級生男子は対面だ、マドンナは私にいちゃついて来る、あらら同級生男子に言葉で言わず態度で分からせようとする怖いぞ。
 店をあとにしてマドンナの運転で送ってもらうが同級生男子が先に私を送ればと抵抗するがマドンナは理由をつけて許さない、誰も止められない、美人の我がままは何よりも優先される。
  同級生男子を送り届けた後わたしが
「先に送ってあげれば良かったのに」と言うと
「そういう分けにはいかないのよ!」とマドンナ怖い
いつか私もこんな目に合うかもなと覚悟する。
  同級生男子と付き合っていたのか言いよられていたのか聞けずじまいでした、同窓会にはマドンナ来ずに同級生男子とは顔を会わせるが気まずい、そうちその男子も同窓会に来なくなる、私のせいかな。

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