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近劣りする人

出張を共にするごとに、年月を重ねるごとに、上司のことがイヤになっていく。

関係が近くなるとイヤな部分が多く見えてくる相手のことを、近劣りする人って母親がよく言っていたな。本当にある言葉なのか、実はない言葉なのかわからない。


近劣りする人には2種類あると思っている。

①その人自身の振る舞いは変わってないけど、遠くからでは良い面だけが見えて、粗が見えない人。カリスマ性があるワンマン。

②関係が遠い人にはいい面しか見せないけど、関係が近い人には態度が変わる人。外面がいい内弁慶。


こんなの分けてみたとて解決しないんだけど、上司は私にとって②のタイプ。まあ近づけばイヤな面が見えるのは当然か。ほっとこう。



一方で、近優り(これも存在しない言葉かもしれない)する人もいる。そうありたい。

仕事を一緒にしてみたら、思ったよりいい人だな〜!みたいな。友達になったら、思ったより優しいな〜!みたいな。付き合ってみたら、思ったよりかっこいいな〜!みたいな。


近場の人にいい顔しよ〜っと。

ではまた〜


P.S. 調べたら古文単語にある言葉だった。なんか前も調べたことあったな。

🥰