2025年 LCK変更点の話
2025年LCKのフォーマットなど色々変更になっているので、まとめてみました。
1. 日程について
2024年まで
LCK SPRING👑→MSI(国際大会)→LCK SUMMER👑→WORLDS(国際大会)
春と夏の2つのスプリットに分かれており、それぞれ春と夏のチャンピオンが決定されておりました。
2025年
LCK CUP→NEW 国際大会→LCK R1-2→MSI(国際大会)→LCK R3-5👑→WORLDS(国際大会)
1シーズンのみでの開催となり、シーズンチャンピオンは1チームのみになります。(画像でR1-2とR3-5にあたります。)
また3月に新たに開催される国際トーナメントの予選としてLCK CUPが開催されます。
2. LCK CUP
LCK CUPと3月の国際大会で、フィアレスドラフトが実施されます。
LCK CUPは
・R1:グループバトル(Bo3)
・R2:プレイイン(Bo3、ファイナルのみBo5)
・R3:プレイオフ(Bo5)で構成され、プレイオフで優勝した1チームが3月の新しい国際大会に出場する権利を得られます。
また去年までは1セット毎にPOGを選定していましたが、今回からマッチ毎にPOMを選定と変更になりました。
R1:グループバトル
各チームは他のグループと1回の総当たり戦を行い、合計勝利数でWINNERグループとLOSERグループを決定するために行われます。
WINNERグループの上位3チームは直接R3のプレイオフに進むことが出来
WIINERグループ4,5位のチームとLOSERグループの上位4チームはR2のプレイインステージへ進むことが出来ます。
(つまりLOSERグループの最下位はR1で敗退です)
R2:プレイイン
シードはグループに関係なく、R1の各チームの勝利数によって割り当てられます。
第3、第4ラウンドの勝者と最終ラウンドの勝者、計3チームがR3のプレイオフに進むことが出来ます。
R3:プレイオフ
全てBo5で行われ、現在のLCKのプレイオフのようなダブルエリミネーション形式で優勝者を決定します。(LCK春・夏のプレイオフと同じような形式)
3月の国際トーナメントの後、LCKはレギュラーシーズンに突入します。
3. LCKレギュラーシーズン
R1-2
4月~6月上旬ごろまで行われる、LCK R1,2は9週間にわたってダブルラウンドロビン形式で行われ、上位6チームがMSIに出場できる2枠を競う「LCK Road to MSI」へ進みます。
ここでMSI 第1シード権になったチームはWorldsの出場権も得られます。
R3-5
ここからは長い旅となりますが、LCKプレーオフの最終順位によって決まるWorldsの出場権もかけて戦う重要なシーズンとなります。
去年のようにWorldsのLCK 第3,4シード権を決める試合はありません。
MSI終了後、LCK レギュラーシーズンはR1,2の順位に基づいて
レジェンドグループ・ライズグループの2つに分けられます。
まずは、各チームはBo3の各グループ内の総当たり戦で競い合います。
R5まですべての試合が終了し、最終順位が確定すると以下のように振り分けられます。
プレイイン
5回のBo5のマッチで4チーム中、上位2チームがLCKプレイオフの5,6位のシード権を獲得します。ここで敗退したチームはシーズン終了です。
プレイオフ
昨年までのように第1試合で負けると敗退する以前の形式ではなく、第1ラウンドからダブルエリミネーション形式を採用し試合数は合計10試合に増えます。
(ダブルエリミネーション形式とは:全出場者が、2度目に負けるまで優勝のチャンスがある敗者復活戦のある試合形式。)
4. Worldsへ出場するには
LCKレギュラーシーズン プレイオフの上位3チームとMSIに1位シード権で出場した合計4チームです。
かなりタイトなスケジュールで選手たちは大変だと思いますが、今年からフィアレスドラフトも始まり観ている側はとても楽しい1年になりそうです!
LCKの公式Youtubeを参考にまとめてみました。間違っている情報などありましたらご容赦ください。
それでは楽しいLCKシーズンを!!