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なぜiYellではパパ産休が取得できるのか?理由を考察してみました

こんにちは。住宅ローンテック・iYellの広報担当、伊藤です。

iYellの公式noteでは「iYellってこんな会社だよ」というリアルな声をさまざまな形でお届けしています。

社員が書いている記事を見ていただくと、iYellの楽しさはお伝えできていると思うのですが、先日、それにお墨付きをいただける出来事がありました。

ホワイト企業大賞のグランプリである「大賞」をいただいたんです!!(以下、しばらく会社の自慢が続きます笑)


また、先日は「働きがいのある会社」ランキング中規模部門にて第6位を受賞し、5年連続ベストカンパニーに選出していただきました。

さらに、「働きがいのある会社」ランキングの中規模部門・女性ランキングでも3位を受賞させていただきました。


なぜiYellがこのような賞を受賞することができたのか?少し客観的に考えてみたいと思います。

「ホワイト企業大賞」とは

ホワイト企業大賞とは「社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業」に贈られる賞です。

iYellは創業以来「応援し合う地球へ〜chain of iYell〜」というビジョンと、「隣の人の夢を応援する」というミッションを大切にしてきました。

ビジョンやミッションがあることと、それが実際に文化として浸透していることは別の話では?と思うかもしれません。ところが、iYellは本当にそれを実践しているんです。

iYellが考えるパパ産休の意味

たとえば、こちらのnote。去年、パパ産休を取得した社員の記事です。

パパ産休という制度は、少しずつ知られるようになってきていますよね。

ここでお伝えしたいのは、制度があるということではありません。

ポイントは、パパ産休を取得する社員を取り巻く社内の反応です。

制度があるとはいえ取得前は「休むって言ったら嫌な顔する人もいるんじゃ…」と社員も心配していたようです。ところが、その心配は実現しませんでした。

「おめでとう!子育て楽しんでね!仕事のこと考えちゃだめだよ!」

これがiYellの社員の反応です。パパ産休を取得した社員によると、パパ産休は奥様のためだけではないと言います。

生まれたばかりの赤ちゃんの成長は目を見張るものがあります。一瞬一瞬が本当に大切な時間で、そのときを逃すと二度と取り戻すことはできません。父親として赤ちゃんのそばで過ごすことができたのはとても貴重な経験だったようです。

また、環境の変化が大きな産後の2週間は母体にとって一番大変な時期。その時期を奥さまと過ごせたことで、夫婦の絆を確認できたといいます。

産後の夫の対応がその後の夫婦関係を決めるとも言われていますから、iYellのパパ産休が社員の幸せを応援できたのかな、と嬉しく思っています!

ご紹介したパパ産休は、iYellの「応援し合う地球へ〜chain of iYell」のビジョンを体現するパーツのひとつです。どうしてこんなことができるのでしょうか?

iYellが大切にする文化戦略

私は、iYellのビジョンやミッションを浸透させるための文化戦略にあると考えています。

「応援し合う」
言うのは簡単ですが、実行するのは難しいですよね。

スタートアップ企業として成長しながら、社員一人ひとりが幸せを感じて働ける会社にするにはどうすればよいのか。

2016年に設立されたiYellには、社会人経験のある中途社員がたくさんいます。年齢も、バックグラウンドも、もちろん一人ひとりのスキルや能力も違います。

そこで、私達が取り組んでいるのが、同じ価値観を共有することです。

そのためのファーストステップは採用ですが、今回は応援し合う空気づくりのための取り組みを1つご紹介しますね。

評価の仕組みに「仲間からの承認」を採用

一般的には、評価というと目標に対してどのくらい達成できたかを重視することが多いのではないでしょうか。

もちろんそうした指標も評価の対象にはなります。が、iYellがそれ以上に大切にしているのが「仲間のことをどれくらい知っているか」ということです。

iYellでは評価の仕組みとして、自分以外の社員一人ひとりが、どのくらい会社のバリューを体現できているかを評価し、それにまつわるエピソードを投稿してもらうようにしています。ここで見ているのは得点の高低ではありません。見ているのは、他の社員からどのくらい理解されているかということです。

他の社員に人は、あまり周囲の人と関わっていないというサインになると考えています。

明日の「幸せ」は隣の人の応援からはじまる

人は知っている人を応援したいものですよね。逆に言えば、どんなに素晴らしい人でも、知らない人は応援できないものです。

iYellは自分以外の他者に興味を持つことが、隣の人を応援するためのはじめの一歩だと考えているんですね。みんながお互いのことを知り、応援できるようになれば、きっと社会は幸せになっていく。そう信じています。

一人ひとりができることは小さなことかもしれません。

でも、どんなこともはじまりは小さな一歩から。この価値観にピン!と来た方は、ぜひご一緒しましょう!