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☆ホ・オポノポノから学ぶ☆①霊主体従
by わこ ( 笑好 )
♡霊主体従についての私の新しい見解
少し前までは、私は、「 霊主体従 」の「 霊 」を、私たちを守護&指導してくださっている指導霊に主眼を置いていました。
「指導霊の仰る通りに生きていれば問題ない」
というものでした。
確かに、ある意味では間違いではないかもしれませんが、そこには落とし穴があったのです。
私の失敗体験の情報を、ホ・オポノポノでクリーニングしたところ、神聖なる知能からのインスピレーションで、新しい気づきをいただきました。φ(゜▽゜*)♪
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「主人は一体だれなのか?」
という問題に行きつきました。
結論を先に言えば、
「主人は自分自身である」
私は一時期、その辺りの勘違いから自分軸に歪みが起きつつありました。
そこで、問題が生じてしまったという訳です。
この自分自身の定義に注意してくださいね。
セルフ・アイデンティティ・オポノポノでは、神聖なる存在&超意識&顕在意識&潜在意識の統合されたものなのです。
ですから、今回は、霊主体従を、ホ・オポノポノの視点からひも解いてみたいと思います。
最後までお付き合いくだされば幸いです。
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♡ホ・オポノポノの基本
神聖なる知能は私たちの中にある
セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ では、自分自身の中に、宇宙のすべてがあると捉えています。
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イハレアカラ・ヒューレン
徳間書店
p61より抜粋
上の図は、私たち一人ひとりの意識の構造です。
一番上にあるのが、命の源である「神聖なる知能(Infinite/Divine Intelligence)」で、これは本書の冒頭でも述べたように、神様とも仏陀とも、さらには最高神と考えてもらっても構いません。
ここで大切なのは、神聖なる知能が私たちの中にあるということです。
ですから、人を頼ったり、人のせいにすることはできません。
イハレアカラ・ヒューレン
徳間書店
私たちは、常に神聖なる知能とともにある!!!
外に求めていたものが、実は内にあった。
『幸せの青い鳥』のお話をご存知でしょうか?
チルチルとミチル ( 兄と妹 ) が幸せの青い鳥を見つけるために、光の精霊と共に、不思議な国を色々と旅するお話ですが、どこに行っても見つかりません。最後に、
家の中で今まで飼っていた「青いはと」こそが幸せの青い鳥だとわかるのです。
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幸せになるために、
神様にすがる必要はないんです。
私たちの中に神様が存在するのですから、
すべての問題は自分の責任という訳です。
……ですが、
神様が私たちの中に存在しているのであれば、
どんな問題も解決できるだろうし、
様々な悩みや苦しみも起こらず、
みんなが幸せになれるはずなのに……
なかなかそういう風にはいきませんよね ❔
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♡神聖なる知能からの光が届くようになっているのが本来の姿
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イハレアカラ・ヒューレン
SoftBank Creative
p21より抜粋
仏教で「 空」とは悟りです。
神聖なる知能からの光 ( 情報 ) は常に太陽のように、すべての人に分け隔てなく与えられているのですが、
それを遮っているのは、
私たちの潜在意識の記憶 ( 過去の情報 ) です。
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般若心経に「色即是空、空即是色」という言葉があります。
これは、この世の中で認識されることはすべて「空 ( Void ) 」であるということ意味しています。
仏教では、「空」というのは悟りです。どんなことが世の中で起きても、それらがすべて自分の中で起きているということが納得できて、そして自分の潜在意識から消去してしまえば、もうそんなことはなくなってしまうのです。
本来、私たちは、「空」であるはずで、ホ・オポノポノは私たちがもともともって生まれたゼロの状態に戻してくれるプロセスなのです。
仏教の「空」とは、何も見えない、何もないことを指します。私たちの潜在意識が何もない「空」の状態なら、私たちの意識の中を光が通ります。光は常に与えられているのですが、それをさえぎっているのが潜在意識の記憶なのです。
私たちが人生で経験するすべての問題や困難は、私たちの記憶が再生されることによって起きているのです。
ですから、ホ・オポノポノで潜在意識をクリーニングすると、「空」の状態になるので自然に光が通るようになるのです。そうなったら、神聖なる知能からのインスピレーションがさえぎられることなく届くようになります。
イハレアカラ・ヒューレン
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ハワイの秘法
ジョー・ヴィターリ
イハレアカラ・ヒューレン
p293より抜粋
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♡人間は潜在意識の色メガネで世の中を見て生きている
もともと私たちは悟った状態で潜在意識の記憶も何もなかったはずですから、言葉もなく静かな存在であるはずです。しかし、現実には記憶が邪魔して神聖なる知能からの光が通らなくなり、記憶が再生されてしまいます。
私たちがほかの人に関して、記憶をもとに第一印象で勝手に解釈してしまうのもそのためです。記憶がないゼロの状態であれば、相手をまっすぐに見られるのに、どうしても記憶を通して見てしまうのです。
イハレアカラ・ヒューレン
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私たちには、そういう記憶の束縛から逃れて自由になるか、束縛されたままで我慢しつづけるか、選択の自由が与えられています。すなわち、ホ・オポノポノをするか、しないで生きていくかということです。
いい記憶であるか、悪い記憶であるかは関係ありません。常にクリーニングしていたら、プラスもマイナスもないのです。
仏教では、執着するなということを言います。執着を手放せば無になって、無になったら初めて悟りが得られるのです。
ホ・オポノポノとは、「いま自分が生きている世界を手放しなさい」ということなのです。
イハレアカラ・ヒューレン
♡霊主体従とは、ホ・オポノポノの実践!?
これが、私の結論です。
「霊主体従」とは、ホ・オポノポノでいう自分 ( 神聖なる存在&超意識&顕在意識&潜在意識 ) のすべてが統合された状態を指すのだと気付かせていただいたのです。
あくまでも、主人は自分自身で、何が起きようとも、すべての責任は100%自分にあるということになります。
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人生は、潜在意識のクリーニングに始まり、クリーニングに終わる。
すべての潜在意識の過去の情報をクリーニングすれば、すべての執着から解放されて、神聖なる存在のインスピレーションにより、人間本来の豊かで愛溢れる人生を送れる。
指導霊や守護霊は、その神聖な流れに沿い続けられるように、護り導いてくださっている補佐的な存在であって、自分の中にすべてが完璧に存在しているので、主人は自分自身 ( 神聖なる知能&超意識&顕在意識&潜在意識 ) である。
その自分軸がしっかりと確立していなければならない。
そのためには、自分の中の神聖なる存在の光を遮らないように、潜在意識のクリーニングを怠らないことが必須条件になる。
そのクリーニング ( 情報の消去 ) が起きるためには、常にインナーチャイルドを愛して慈しむというケアが必要になる。
ただし、情報の消去が起きるためには一つの前提があります。それは、「顕在意識 ( 母 )」 「潜在意識 ( インナーチャイルド ) 」「超意識 ( 父 ) 」の三者がバラバラになっていない、ということです。そのためには潜在意識 ( インナーチャイルド ) を愛して慈しむことが大切なのです。そして常にそのケアをしてあげることが必要です。
イハレアカラ・ヒューレン
SoftBank Creative
p60より抜粋
しあわせの青い鳥は、自ら ( 潜在意識=インナーチャイルド ) を愛することに他ならない。
………のだと、私は納得したのですが、
皆さまはいかが思われますか?
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クリーニングに終わりはありません。
家の掃除だって、一日さぼっただけでもほこりが溜まっていますから。( 笑 )
この世に生き続ける限り、すべての問題を自分の責任として、潜在意識をクリーニングし続ける強い意志と愛と謙虚さを持ち続けられることを、祈るような気持ちで過ごしている今日このごろです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
感謝します。
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