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2日目テルアビブ到着

12時間のフライトの後、イスタンブールで乗り継ぎ、テルアビブへ。
イスタンブールは現地時間4時半でも24時間フル稼働のハブ空港。
実際、店も閉まり気味で閑散だった羽田と比べ、早朝から活気のあるちょっと古いメロディーがやっぱり浮かんでしまう「飛んでイスタンブール」空港に驚きました。

こんなに広くて色々ある空港なら、トランジットで何時間でも過ごせそう!!


イスタンブール空港、早朝5時
全開で開いてるお店

そしてついに、テルアビブ、今は名前が変わってベン・グリオン空港に。ついこないだ、日本赤軍重房房子が20年の刑期を終えて出所することがニュースになっていて、ちょうど50年前にこのテルアビブ国際空港で、日本赤軍が関与したテロ事件で28名が死亡していることを知ったところでした。テルアビブという地名は、それだけで凄みがある場所に感じるのは私だけではないはず。

イスラエルに入国するとさらに、マスクの人が完全にいなくなりました。
ホテルも空港もレストランも1日中マスクをしなくていい日が来るなんて!!

なんと清々しいのでしょう!!
必ずこの日が来るんですね!!!


ヘブライ語もちょっと覚えて帰れるかなー?
いよいよ、このダビデの六芒星の国へ

昔のように入国審査で英語の尋問もなく、機会にパスポートをかざすだけのあっさりした入国。
簡単スピーディー、あっけない入国手続きに感謝!
これはのちに帰国後の羽田の延々と労する入国手続きと比較されることになります、、。


入国後、現地の日本人ガイド、バルッフェル恭仁子さんがお出迎え、
これから9日間、どうぞ宜しくお願い致します!

いよいよバスに乗り込み、イスラエルの旅が始まります。

このバスの中も団長赤塚さんの聖書漫談が繰り広げられます。
イスラエルの国家「ハクティバ」も練習しました。

イスラエル最初の観光は、テルアビブから北上した

カイザリヤ 

地中海沿岸の聖書にもゆかりがある町です。
悪名高いヘロデ王がアテネに負けない港町を築こうとした遺跡が残っています。
発掘された円形劇場が今も改修して実際に使われています。

背後の地中海のおかげで、風に乗って音がよく響き、自然の音響設備になるそうです。

ローマから派遣された歴代の総督達がこの地にいたのですが、
最も有名な総督の名がポンテオ・ピラト。

無実のイエス・キリストを裁判にかけた人物ですが、ピラトの家がカイザリヤにあったという石碑が発見されています。

赤塚団長のガイドと聖書の解説が入ります。

キリスト教にとって、使徒パウロのローマへの宣教がスタートした始まりの地。

映画「ベン・ハー」の舞台の地でもあります。
ベン・ハーの戦車のシーンはここで撮影されたとか。

前方の建物は十字軍の遺跡。イスラム軍と十字軍の戦いの歴史があります。

受験は世界史選択だったけど、もっと自分の中にイキイキと息づく世界史の理解を新たに再構築する旅になればと、必死にガイドの方のお話を聞いています!

また、団長赤塚さんもさることながら、この現地日本人ガイドの方の教養・博識が素晴らしく!
どこかで恭仁子さんのことを紹介したいくらいです。

カイザリヤをさらに北上し、
いよいよ聖地の一つ

ガリラヤ湖に到着。

ガリラヤ湖畔の眺めの良いホテルに滞在です。
明日は早朝、ガリラヤ湖をゆっくり眺めてみよう。

本日は、早めに休むとしますか!



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