行動科学研究所創立40周年記念リトリートその2〜ビジョンを受け取りビジョンを生きる〜
ご近所!?真っ暗な山道をさらに進み、世界遺産比叡山延暦寺の宿坊へ
延暦寺会館に行く途中で何匹も鹿がいましたね。研究所で初めて企画する記念すべき1泊研修です!
渡り鳥達のセッション:自由研究の時間
自己と他者との対話を積み重ねてきたアウトプットの力のある皆さん。自由に課題を設定して深めてみて下さい!とのお題。
2日目テーマ 整える① 祈りで整える
整える②座して整える
整える③歩いて整える
延暦寺の西塔エリアまで往復90分、1000日回峰行の一部の道を歩きます。お天気が良くて本当に良かったです!
ビジョンを受け取り、ビジョンを生きる
とうとう、最後の時間になりました。
この2日間を通して、最もシェアをしたいことを語っていきます。
どのアウトプットも2分のタイムキーパーはありますけど!皆さん、見事に言語化をされます。
「参加費で星のリゾート行けるやん!?って最初は思っていましたが、ものすごく価値がありました。ただの宿泊ではなく、その全ての時間に共通言語を持つ仲間との対話が、何より気づきと学びがある、お値段以上のものを感じています!」
嬉し泣きしそうです!
私のビジョン
最後、車座になって皆さんの声に耳を傾けていると、つくづく、
「流れている人はいいなーー」と思うのです。
の通り、いのちはエネルギーが流れていることがとても大切だと思うのです。
聖歌に「通り良き管として」という一節があります。
天上からの神なるもののエネルギーが日々ふんだんに降り注いている訳ですが、そのエネルギーをこの世に流す、通りの良い管に私がなれますように、という祈りです。
しかし、そのパイプは大概ひどく詰まっています。
心の配管もメンテナンスが要るのです。
行動科学研究所の門を叩く人は、何かそのエネルギーの管の詰まりを感じている人なのかも知れません。
どうも、今の自分は流れてないな、、
詰まっているな、、
どこが詰まっているかも、わからないけれど、、
そうして、人の紹介や、とある人のブログの記事や、DVDなどから!
縁があって比叡平に通い、
管の詰まりを取り除くべく、自己対話の時間を積み重ね、
今こうして、見事に自分でエネルギーの詰まりを見つけ、
その掃除とメンテナンスが出来るようになる。
だから皆さん、流れているのです。
エネルギーが!
キラキラしているとか、生き生きしているとか、そんな表現よりも
流れている!と言いたいのですね!
最長だって、どれだけ強烈に天からのエネルギーが流れていたことか!!
1200年もこのエリアを満たし続けるエネルギー量、とてつもない大きな管だったはずです!
そうか!!
私にとって行動科学研究所の存在目的は
このエネルギーをもう一度勢いよく流すための配管掃除の手伝いと、
その配管を少しでも太くしていく仕事なのだと思いました。
行動科学研究所の役割は、1人でも多くの人がいのち本来の流れを取り戻すことを支援すること。
詰まったっていいじゃないですか。人間だもの。
また日々溜まった煤(すす)を掃除すればいいのですから!
フローしていきましょう!
そんなビジョンを心から生きたいと最後に確信して、二日間の短い旅が終わりました。