占いが好き「占い十番勝負」
「複業家」と名乗っていますが、アルバイトを含め
これまで様々な仕事をしてきました。
その中でも印象的だったのが、「占い十番勝負」。
「占い十番勝負」とは、私が勝手に名付けた仕事です。
10人の占い師さんに、それぞれ10分前後みてもらい、
クライアント様に指定されている項目を報告する、という仕事でした。
すごく不思議な仕事で、
正直、何が目的のお仕事だったのかは謎。
この頃、そういう不思議なお仕事が多くて、
数年経って、あれってAI関係のお仕事だったんだと気づいたり。
「占い十番勝負」
相談内容はこちらの自由。創作でも何でもOK。
私は自分が聞いてみたいこと10個、
それぞれの占い師さんにみてもらいました。
はじめは10個もあるかなー、と思ってたのですが
普通に10個出てきました。
ひねり出さずに出てきたのが10個。
重いものから軽いものまで合わせて10個。
もしかしたら、重い軽いは関係なく
人は常に10個くらいの悩みを持っているのかもしれませんね。
鑑定歴数十年の方から、デビューしたばかりの方。
男性の方、女性の方、占術もそれぞれ。
キャラクターや話し方もそれぞれ。
10人の占い師さんにみてもらって感じたのは、
良い結果もそうでない結果も、それでいいんだなってことでした。
良い結果だと、ああ、やっぱりこれで良いんだ。
そうでない結果だと、ああ、じゃあ仕方ないよな。
長い道を歩いていて、ちょっと止まって、
「良かった、やっぱりこれで良いんですね。じゃあ、このまま進みます。」
「あー、やっぱり無理ですか~。じゃあ、しょうがないですね。」
と、確認作業をする感じ。
で、安心してそのまま進んだり。
良い意味で諦めて、別の方向へ歩き出したり。
ちょっとだけ立ち止まってする確認作業。
実際、この「占い十番勝負」の後、
それまで悩んでたことがスッキリして、各段に歩きやすくなりました。
ある人との人間関係に悩んでいたのが、
「しょうがないよな。どうしようもないよな。」とスッパリ諦めて、
その人にほとんどイライラしなくなったり。
「なんとなく、でも、そうなんだよな。」と選んだ選択に自信を持って、待つことができたり。
占いにベッタリ頼るのは『依存』になるけど、
歩いてる最中に少し止まって、地図を確認したり、標識を確認したり、
そんな風に占いと向き合えるのは素敵なことじゃないだろうか。
私の夫氏は、バツイチです。
若い頃に2年間程結婚してたのだけど、
本人や周りから聞くに、なかなかハードな結婚生活だったらしい。
5年位前、私がかなりどん底にいて、自分を卑下したり、周りのせいにしたりしてた頃に夫氏に言われたのが、
「いいことも、悪いことも、ありがとうなんだよ。」
その頃は「はあ?」と思い、全然意味が分からなかったけど、
今はなんとなく、その意味が分かる。
いいことも、悪いことも、全部○。
×なんてない。
全部○なんだな。
以前、お金をいただいてリーディングをして
その方のオリジナルCDにしてお渡しする、という仕事をしていました。
その後しばらくセラピストとしての活動はお休みしていました。
色んなことが起きて、自分自身を一回破壊して、
もう一度、少しずつ自分を創り上げる、
という作業をここ数年してきたように思います。
それも全部○でした。
全部これで良かった。
また少しずつ、リーディングを始めています。
今はお金をいただいていないですが、
Twitterで365日リーディングを発信して、リーディングの楽しさを思い出しています。
ぜーんぶ○です。
だから、あなたは大丈夫。
それを伝えることができるセラピストになりたい。
今、本当に少しずつですが算命学の勉強をしています。
算命学は学問だ、と直感で感じており、
長い時間をかけて、深く深く勉強していきたい。
大きな長い地図と、目の前にある標識、
どちらも読み解いて、伝えることのできるセラピストを目指しています。
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