【naotta】海外のステロイド利用状況(皮膚炎に使うのか)
そしてその結果はどうなのかを紹介しています。
1.アメリカの場合
結果的にステロイドを利用される
方は日本ほど多くありません。
理由は以下の3点
①アメリカの医療費が高額なので
国民は医療費を抑えるため
病院に行かないから
※『American Journal of Public
Health』の掲載研究では
破産原因の66.5%が医療関係
②病院にいっても訴訟大国なので
リスクあるステロイドは、
患者に同意書をもらってから
処方している。
③ネットでもステロイドを買える
が、ここでも訴訟大国なので
丁寧な説明により弊害のリスク
マネジメントがされており、
ユーザ側でステロイドを進んで
利用する方が少ない。
→アメリカのアトピー罹患率は古い
データで10.7%程度※ですが、
これには一過性の湿疹や軽度の
手荒れも含まれる。
※連邦母子保健局が主催する
2003年全国小児保健調査
そのため慢性的なアトピー罹患率
は日本より低いと思われる。
2.ドイツの場合
この国もステロイドを利用される方
は日本ほど多くありません。
理由はそもそもの治療方針が日本と
違い、根本治療だから
(水や食事など生活習慣のみなおし)
当然の結果ですが、ドイツの罹患率
は低く、また罹患した方も成人まで
に88%の方が完治し、残り12%の方
も快方に向かうという日本ではあり
えない成果を出しています。
3.中国の場合
この国もステロイドを利用される方
は日本ほど多くありません。
中国もドイツに近く漢方による治療
で油っぽい食事などを解毒する、
生活習慣改善のアプローチが主流
だからです。
中国も最近の経済発展に伴い、環境
破壊の影響で罹患率は増加中です
が、日本より罹患率は低いです。
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