ガンニバル 歴史年表
作成:2021年1月17日
更新:2024年1月21日
皆様、こんにちは。
最近、地域に関係なく、人里に出没する熊の数が異様に多くて恐怖過ぎますね。
実は私の住む某市内も数日前に出たそうです。(私は無事です。)
皆様、現在は秋の行楽シーズンですが、どうかくれぐれもお気を付けください。
そんな前置きはさて置き、本題です。
先日は別の漫画の時系列を整理した歴史年表を作り、記事にしました。
そこで「そう言えば、ガンニバルも考察のために時系列を整理したメモを作っていたような…?」と思い出し、今回これも改めて再編集して歴史年表にしてみました!
※ガンニバルについて知らない人は、こちらの記事もどうぞ。(ネタバレ無しのあらすじ解説、実写版の紹介だけです。)
※念のため断っておきますが、以下の内容はネタバレが含まれていますので、それは嫌だという方は即お戻りください!
※この考察は原作の漫画に関するものであり、実写版では設定が異なる可能性もあることを御注意ください。
※もしかすると細かい部分に誤りがあるかもしれませんので、ミスを発見したら適宜修正します。
はじめに
そもそもガンニバルの作中には具体的な年月日や登場人物の年齢も明示されていません。
時々過去の話も挟まれるので、次第に時系列が分からなくなり混乱する読者も少なくなかったのではないでしょうか。
そのため「スマホも出てくるものの年代はいつなのか?」、「現実の日本と見せかけた超絶ファンタジーな架空の世界なのでは?」と様々な考察を膨らませることが可能な点も大きな魅力でもあります。
勿論、最後まで読めば物語の謎自体は明らかになります。
しかしながら「それはそれとして、主な登場人物の年齢は…?」と気になるのが、オタクの性(サガ)というものでしょう。
実は、よく読み込むと、(全員は無理ですが)主な登場人物の年齢を探るヒントがあります!
それは、28話に出てくる「阿川ましろの誕生日を記したカレンダー」です!
ましろの誕生日は「1月11日(日曜日)」のようで、その月日と曜日が一致する年代を調べてみると2015年であることが判明しました!
つまり物語のスタートとなる、阿川大悟一家が供花村に引っ越してきた時期は、2014年の暮れと推測できます。
これさえ分かれば、もう充分です。
後は物語をしっかり読み、逆算するだけです。
要は「単行本5巻までに判明している物事の時系列さえ理解できれば最低限必要な情報を把握可能で、後は6巻以降を読み進め答え合わせしていくだけ」でいいのです。
これを分析することにより、事の経緯から時代背景まで理解が深まります。
それでは、ガンニバルの歴史を一から紐解いていきましょう!
ガンニバル 5巻までの時系列まとめ
1923年(大正12年)
後藤銀 誕生
1939年(昭和14年)9月 第二次世界大戦が開戦
1945年(昭和20年)8月 第二次世界大戦が終戦
後藤銀(22歳)、あの人を出産。
1951年(昭和26年)
あの人(6歳)が狂い病と診断される。
1964年(昭和39年)
後藤藍 誕生?
(戸籍上は1964年生まれだが、藍が銀の養子になる以前は戸籍のない子供だったため、正確な生年は不明。)
1987年(昭和62年)
後藤藍(23歳)、恵介を出産。
神山宗近 誕生
1993年(平成5年)
狩野すみれ 誕生
1995年(平成7年)
後藤藍(31歳)、洋介を出産。
1997年(平成9年)
後藤藍(34歳)、京介を連れて失踪。
2006年 (平成18年)1月11日
阿川ましろ 誕生
(2015年の誕生日ケーキの蠟燭が9本だったので、2006年生まれと推測。)
2011年?(平成23年?)
狩野治、供花村に赴任。
2014年(平成26年)7月頃
外を徘徊していた後藤銀を狩野治が保護。
これをキッカケに狩野治は後藤家について調査を開始。
次第に後藤家とも他の村民達とも関係性が悪化してしまう。
狩野治、死亡。
恵介が恋仲関係だった狩野すみれを供花村から逃がす。
すみれは父・治の死の真相について知らないが、後藤家を疑う。
ただし恵介だけは潔白であると信じていた。
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阿川大悟、今野翼を射殺。
大悟の娘・ましろがPTSDで失語症になる。
阿川大悟、供花村に赴任。(今井翼の件により左遷。)
山中で後藤銀の変死体が発見される。(享年91歳)
2015年(平成27年) 1月11日(日曜日)
大悟がましろの誕生日を忘れ、恵介と出かけてしまう。
後日、仕切り直す。
おわりに
以上、原作の単行本5巻までに判明しているポイントを時系列順に整理し直してみました。
厳密に言うと最終巻まで読むと更に追加される項目も何点かありますが、そこは敢えて伏せています。
私の過去の記事にも盛大なネタバレについて言及していますが、それだけでは伏線の回収率100%になりません。
気になる方は、原作を購入して最後までお読みくださいませ!(にっこり)
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