![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162064989/rectangle_large_type_2_faf0bf0e9855f8727336071b5166d048.png?width=1200)
はじめに
ある国保組合におけるマンツーマンによる新人研修を仮想設定し、国民健康保険法のうち主として国保組合実務に関わる条文を中心に会話形式で基本を説明していきます。ここに書かれている内容に疑問を持たれたら、ご自分が所属または関係されている国保組合の方にお尋ねください。ただ、自分の経験を踏まえれば、国保組合内部の実務マニュアルそのものに?を呈さざるを得ないこともありましたし、ネットに公開されている国保組合のホームページにおいても疑問を感じる部分もあります。確実なのは、口頭は論外ですが、マニュアル等でもなく、国民健康保険法をご自分の目で確かめることです。特に職員となった方にはそれを強くお勧めいたします。
目的
本業を持つ役員さんが国民健康保険法を正しく理解できるよう、国保組合に入職した新人さんがより早く国民健康保険法を理解できるよう、国保組合に所属する組合員と家族が正しく国保組合を利用できるよう、ひいては国保組合の存続と国保組合業務充実の一助となればという思いから、noteさんの場をお借りしました。また、国保組合を含めた医療保険は、社会保障の大きな柱のひとつということもあって、常に論争があります。私にも意見はあるので、遠慮なく、私の意見を述べさせていただきます。
プロフィールなど
約30年間国保組合の窓口業務に近い部署を担当し病気療養のため2023年退職しました。実務から離れたのは2022年です。そのような理由から特にマイナンバーをめぐる実務については知らないことも多くあります。実務を離れてから書き溜めたものがあるので、最初はテンポよく記事を投稿できますが、途中からはポツリポツリという状態になってしまいます。コメント等をいただいても、返答する時間は取れないかと思われますが、誹謗中傷と受け取れるものでない限りは読ませていただきます。
(2024年11月16日)