Niw!s Paper~勇敢な恋の歌〜
ご無沙汰しております、ニシヤです。
先日Someday'sGoneのこれからの活動指針を発表させていただきました!
題して、”Niw!sPaper”。僕らのお世話になっているディスクユニオン内制作レーベルNiw!Recordsからお名前拝借しました!いい機会なので、普段振り切ってふざけ倒しているニシヤがどんな想いでNiw!sPaperを企画したのかについて話してみたいと思います。
振り返ってみると高校生?の時に宇都宮タワレコ(今はもうない😭)でNiw!のコンピレーションを買ったのが出会いだと思います。脱パンクのおしゃれサウンドに腰を抜かしつつも受け入れきれない青さが自分の中にあったのを覚えています。それでもNiw!のサウンドを追い求め、その時付き合っていたメロコア好きの彼女からRiddimSaunterのアルバムをCDに焼いてもらった記憶があります。あの当時の僕の頭はツービートとポップパンクで出来ていて、どのように立ち振る舞えばKenYokoyama様のようになれるか、、、その一点に全力集中局所特化型のティーネイジャーでした。
紆余曲折あり、好みの音楽のBPMはグッと下がり、海外のアーティストを中心に幅広く音楽を楽しめる様になった頃、そうちゃんの出張を機にINK活動休止。それをきっかけにSomeday'sGoneを翔平君と結成。えいすけ、ゆうた、磯田、五十嵐、TK、モリオ、そうた、KB、スタッフ涼子と様々な人に様々な力を借りて、各所様々な迷惑をかけ、それでも意固地になって続けてきたのがSomeday'sGoneです。
フルアルバム2枚、自主制作3枚、7inch2枚、デジタルシングル多数、重ねたリリースが、繋いできたサウンドが、数字には結びつかなくても音楽家ニシヤシュンと西谷隼が複雑に強固に絡み合って自分を構成しているのを、こうして振り返り改めて強く感じています。
そんな僕が自分の音楽人生、作曲活動の集大成として多数の叶えたい夢の中から選んだのがこのNiw!sPaper という活動になっています。
昨年リリースした忍さんプロデュース曲Eighteenから始まり、
爽快なパンクサウンドInBloomを陸さんと、
00年代を踏襲したメロディラインをシンセポップに昇華したAllTheSmallThingsを田上さんと、
昨今のインディポップの多様性を自分なりに解釈した27Clubを三浦君と、
愛してやまない音楽の要素を同じ音楽を聴いて育ってきたタカヒロと詰め込めるだけ詰め込んだDon'tLetGo、
脱パンクのメッセージを今の自分が再度解釈し直したダンスロックYellowを太一さんと、、、
ひとつの楽曲に一緒に携わることで、本当に色んなことを学べている気がします。マジで全員が全員こだわりポイントも音楽理論も違うんだぜ!すげえよ!!!やべえよ!!!!
自分で書いた地図、描いた光景でありながら、本当に叶えることが出来るとは自分自身信じきれていなかった様な素晴らしい陣営でサムデイズゴーンの今年の活動を綴っていきます。
加えて、昨年11月に行ったイベント、INDIE MANNERS COLLECTIVEの精神性についても少しお話しを。
地方都市宇都宮には都内近郊と比べて集客面、売上面において難しい点が多々あります。車生活による酒へのハードル、公共交通機関の利便性の悪さ等々、、、
不利な面は多々あれど、映画も音楽もお酒もファッションも地続きの大陸で確実に繋がっていて、そのハブとなる人と人との繋がりが築けるのなら大した弊害にはならないと私は信じています。
ライブハウスも居酒屋も各種ショップも、それぞれがそれぞれの由縁で出会った宇都宮をそれぞれのやり方で愛している。
そんな想い溢れた街を我が物顔で歩く人が一人でも増えてほしい、そのきっかけがニシヤが産み出す音楽であればと純度100%の本気で願ってます。
そして、そうゆう馬鹿な遊び方を、肩肘張らずライトに、文化として宇都宮に残していく活動を行うこと。それこそがニシヤを育み素晴らしい体験や人へと繋いでくれた街への恩返しだと思っています。
そんな想いもありつつ?ここまでしっかり楽曲制作しているということは…?
きっとくるでしょう、僕らの愛した円盤の発売をお知らせ出来るときが…!!!そんな風に進めていけるように毎日必死で日常から音を捻出しております。期待してて、やばいっす次作。ボリュームも楽曲の振り幅も。揚げ物から精進料理まで、熟女から赤子まで、青春から墓場まで。マジでそんな作品作りあげるゾ☆
最後になりますが、
真っ直ぐな情熱は必ず街に残ると信じて、そしてNiw!Recordsの歴史を確かに次の世代に繋いで行くために、サムデイズゴーンの活動を続けていきます!
ドリーで、ヘブンズ で、EZDOMARKETで会ったら一緒に酒飲みましょう!!
これからも応援よろしくお願いします!
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