イクシールってどんな会社?【会社紹介②】
イクシールは、練馬の片隅に存在する小さなゲーム開発会社です。
「イクシールってどんな会社?」という記事を以前に書いたこともありますが、もう少し掘り下げる形で、今回は『特徴』という点を中心に記事を書いてみたいと思います。(イクシールという会社は、コミュニケーション重視の社風でしたが、コロナ禍を経て今は色々と変わってきています…)
【特徴①】ドット絵が得意!
「イクシールといえば、ドット絵!」と言っても過言では無いぐらいにイクシールの企業イメージとして「ドット絵」を前面に押し出しています。
ドット絵が好きなスタッフ、ドット絵制作が得意なスタッフが多く集まっており、幅広く豊富な制作実績があります。
(私自身も90年代後半の2D格闘ゲーム全盛期にゲーム業界に入っており、デザイナーとしてドット絵の格闘ゲームを開発していました。)
ドット絵の価値向上を目指し、1ドットにこだわった良質なドット絵を1点でも1ドットでも世に送り出すことがイクシールの社会的使命の一つだと考えています。
(※ドット絵を前面に押し出していますが、基本的にドット絵はグラフィック表現の一種と考えていますので、イクシールでは、ドット絵以外にも「イラスト制作」や「アニメーション制作」、「3Dグラフィック」「UI」「映像制作」等、幅広く手掛けています。)
【特徴②】アットホームな雰囲気!
社長の狩俣(かりまた)が沖縄出身ということもあり、「なんくるないさー」の精神で、社内はいつも和やかな空気に包まれています。
人間関係もほど良い距離感で、ギスギスした雰囲気も無く、まさにアットホームな職場という感じです。
『遊び』を創ることが仕事なので、できるだけ笑って日々を過ごし、ストレスフリーな環境でゲーム開発に打ち込めるような会社でありたいと考えています。
【特徴③】チャレンジしやすい!
イクシールでは、「一歩踏み出して手を挙げることのできる人」を積極的に応援しています。
少人数のとても小さな会社ですが、職種に関係なく、ゲーム企画の提案やアイデア出しも可能です。
会社自体の方針としても、積極的に「面白いこと」「新しいこと」にチャレンジしてきました。
(チャレンジして失敗して、すぐ撤退したようなこともたくさんありますが…。)
「こんなことをやりたいです!」「こんな企画はどうですか!?」というスタッフの声から始まったプロジェクトもたくさん存在します。
『会社=人』という考え方をしていますので、スタッフみんなが手を挙げて主張し、未来に向けてイクシールという会社の新しいカラーがどんどん作られていくとよいなあと思っています。
【特徴④】コミュニケーションを大切にしたい!
コロナ禍を経て、コミュニケーションの機会は以前と比べてかなり減ってしまったのですが、それでもイクシールという会社は、これからも『コミュニケーション』を何よりも重視していきたいと考えています。
今現在、コミュニケーション機会に繋がるような社内の取り組みってどんなものがあったかな、とふと思いましたので、少し書き出してみようと思います。
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『報告会』
以前のイクシールでは、『昼食会』というものを毎月一回開催していて、スタッフみんなでお昼ごはんを一緒に食べたり、業務報告をしたり、お勧めゲームを紹介したりしていたのですが、コロナ禍を経て、現在は昼食会は「休止状態」となっています(寂しい…)。
ただその代わり、現在は新しく『報告会』というものを毎月1~2回ほど開催しています。
参加についても、基本的には任意にしています。(毎月、一定の人数に招待メッセージが届き、それに対して参加する/しないを自由に選択できます。)
この『報告会』では、お昼ごはんを皆で一緒に食べるということを無くし、参加者それぞれに、
・最近の「業務報告」
・最近あったこんなこと、あんなこと
を参加者一人ずつ順に軽くお話していただくということをしています。(昼食会よりも、気軽に参加できる雑談多めのコミュニケーションの場になっています。)
『おやつ会』
毎月一回、みんなでおやつを食べるという『おやつ会』を開催しています。
おやつの内容は、その月毎に変わるので、「ミスドのドーナツ」だったり、「かき氷」だったり、「お取り寄せスイーツ」だったり様々です。
仕事の息抜きとして、おやつを食べて、ちょっと雑談するというコミュニケーションの場になっています。(仕事が忙しい人は、自席で作業しながら、おやつを食べていたりもします。)
『設立記念イベント』
・デジタルではなくアナログな遊びや体験を通して、遊びの原点を再認識する
・人を楽しませることを知る為に、自らもたくさん遊んで楽しむ
…というようなコンセプトで、年に一回、会社の設立記念日のお祝いも兼ねたイベントとして開催してきたのですが、コロナ禍を切っ掛けに、最近では開催頻度がグッと下がってしまっています。(と言いつつ、昨年は貸し切りバスに乗って、みんなで「マザー牧場」に行ってきました。)
『お花見お散歩会』
お花見を兼ねて、みんなでお散歩に行きましょうという春のイベントです。
あくまで参加は任意なのですが、お散歩しながら春の訪れを感じてみたり、お花見しながらバドミントンで軽く体を動かしてみたり、帰りに喫茶店に寄って会話を楽しんでみたり、スタッフの参加率の高い健康的なイベントです。
(残念ながら、私はまだ一度も参加したことがないので、具体的なことはあまり知らなかったりもしますが…)
『ラジオ体操&ストレッチ会』
毎日、朝に「ラジオ体操」、お昼に「ストレッチ会」を開催しています。
参加はあくまで任意ですが、ゲーム開発はデスクワークですので、運動不足になりがちです。
一日でも長く、健康な体を維持していきたいものです。
軽く会話も楽しみつつ、体を動かして健康を保てるとい有意義な場になっています。
『お誕生日のお祝い』
イクシールでは、スタッフのお誕生日をお祝いしています。
ささやかなものですがプレゼントをお贈りしたり、ご飯を食べに行ったり、ケーキをみんなで食べたり。
お誕生日をお祝いするそのちょっとしたタイミングに、開発室の張りつめた空気が和らいで、会話が生まれたり、笑顔が生まれたり、ちょっとした息抜き的なコミュニケーションの場にもなっていたりもします。
『社内の掃除』
これも一応、コミュニケーション機会に繋がるものとして扱ってもいいかな、、、と思っていますが、イクシールでは全員で社内の掃除を週一回行っています。
年末には社内大掃除も、みんなで行います。
スタッフみんなで掃除をすること自体は、小さな会社であれば、さほど珍しいことではないかもしれませんが、掃除自体もコミュニケーションの機会になっているので、事例の一つとして書かせていただきました。
『新人歓迎会』
『プロジェクト打ち上げ』
『納会&忘年会』
このあたりは、あまり珍しいものではないと思いますが、イクシールでもこのようなコミュニケーション機会を設けています。
『初詣』
今年はイクシールが設立18周年を迎えるということもあって、仕事初めの日に従業員を誘って初詣に行ってきました。
商売繁盛を願って、御祈祷をお願いしてきたのですが、その帰りに喫茶店に立ち寄り、少し会話もしつつ、良いコミュニケーション機会になっていました。
来年ももし参加希望者がいれば、何人かで初詣に行けるとよいなあと思っています。
『10分朝礼』
社内のデザイナー間で「実験的に始めた朝礼」です。
毎日、午前中の定刻に開催しているのですが、敢えてだらだらと肩ひじ張らずに参加できる雑談中心の朝礼です。
あまり真面目な空気の場だと、事前に色々と準備したり話す内容を考えておく必要があったりして、私自身が参加に対して気が進まなくなるので、敢えてだらだらしています。(ただし、10分と短い時間の朝礼ですが…)
毎朝、「今日は特に何も話すことが無いのですが、誰か何か話題って無いですか~?」という一言から始まるという、ぐだぐだでだらだらした朝礼です。(世間では「会議のための会議」というものがよく否定されますが、私は敢えて「朝礼のための朝礼」とも言えるこの10分朝礼の時間を大事にしたいと思っています。)
10分朝礼には、基本的に私が必ず参加するようにしているので、だらだらした空気の中で、なんとなく聞いておきたいこととか、軽い質問だとか、世間を騒がせているアレコレについて話題に出してみたりとか、新しいタイプのコミュニケーション機会の場にしたいと思って模索しています。
『美味しく楽しくご飯を食べる会』
私が不定期に(その場の思い付きで)開催している食事会です。
近所の鰻屋さんにランチを食べに行ったり、夜に焼肉を食べに行ったり、日本酒を飲みに行ったり、参加希望者が複数名集まった時に開催しています。
昨年の秋ぐらいから始めて、まだ5回ほどしか開催できていないのですが、全10回の開催で考えているので(あと5回)、また今後も参加希望者が集まるとよいなあと思っています。
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以上です。
「コミュニケーション機会に繋がる取り組み」として、パッと思い浮かんだものを簡単に書き出してみましたが、まだ色々と抜け漏れがあるような気もしますが、「イクシールのことを知りたい!」と思っていただけた方に向けて、何か参考になる部分があれば嬉しいです。
今回は文章多めの退屈な記事になってしまったかもしれませんが、ご容赦くださいませ。
★イクシールのホームページ★
https://ixill.net/
★BOOTHのイクシール通販サイト★
https://ixill.booth.pm/