しょうもない

18時に寝落ちてしまい、21時に起きた。
そこから明け方まで覚醒してしまう。

冷蔵庫には作り置きがあるのにカップラーメンを食べた。

この間の文フリに出た時に斜め前のサークルさんがめちゃ人気だった。

誰だろうと後々調べてみたら日常をYouTubeであげている人だった。

やはりみんな他人の生活を垣間見たいんだな。

そんな私もその人の動画を見てしまう。

資格取得に向けた勉強スタイルや読了本、日々の葛藤などを動画で綴っていてまるでエッセイみたいだった。
その人の日々の営みはとても素敵だと思った。

寝れなくて明け方4時にまたYouTubeを開き新宿歌舞伎町のライブ映像を観る。
歌舞伎町の通りを24時間配信しているチャンネルだ。
この時間なのに人混みがあり、眠らない街とはこういうことかと驚く。

ストリップ演目の深夜レッスンをするために深夜の新宿にいてその後に
振り付けの先生であるお姐さんと24時間営業の喫茶店で食べたマカロニグラタンがやたらと美味しかった記憶がある。
そのお姐さんは山手線の始発の時間まで一緒に待ってくれていた。

あの時間はもう戻らないし、もう明け方の新宿に行くことも多分ないだろう。

これは、この頃のなりふり構わないガムシャラさがストリップに対してあるのかわからないということ。
この頃の私を知らない人なんか沢山いる。きっと興味もないだろう。

それでもその時間やその時に作った演目は私にとって今でも夢みたいだ。

色褪せることなくその時間がずっと胸の中にあり続ける。

また布団に入りこれを書いているがまだ眠れない。

目覚めたらまたショッピングモールに行きたい。
その前に風呂に入らなきゃ。

言えないことも人間だからあるが言えることは割と書いている。