風神レイディオ
結構、難易度の高い大学に通っていたので、就職活動時に就職できる企業はほどほどに選べました。大手企業もほどほどに内定をもらえたのですが、自分の中で憧れた就職先は「ラジオ局」でした。
結構な「良い声の持ち主(自分で言うか?)」なので、あわよくばパーソナリティとかできるんじゃないか?などと図々しい事を思って、キー局でもないローカルFM局の門を叩いてみたのですが、新卒でいきなり採用することはないですよ(少数精鋭だから育てている余裕はない)と言う感じでした。
でも今、YouTubeで自身の作ったプログラムを自由に配信できる時代なんですよねー。学生時代に思っていた、自らの良い声を駆使して、自らの自由な発想でラジオ番組なら作れてしまう世の中になりました。まぁそんなコンテンツも多数ありますが、DJ気取りの喋りとか、ぶっちゃけ「聞くに耐えない(=貴様は大スターか何かか?)」と思ってしまいます。やはりラジオ番組にはパーソナリティ以外にスタッフさんも構成作家も、もちろんハガキ職人も含め、いろいろな人が関わってパッケージ化されるものだなーと痛感します。パソコンとマイクがあるから、はい、喋って!と言われて喋り出してちゃんと喋れる人なんてそうはいないんじゃないかな?
さて、そんな状況ですが、「風神レイデォオ」なる動画を作ってみました。
歴史関係のネトゲをプレーしているのですが、ネトゲの枠をはずしても結構な日本史好きだったりします。今の大河ドラマは明智光秀を主人公にしてますが、彼の生涯って非常に「謎(と言うか余白)」が多い。
本能寺の変から逆算して、織田家臣団の中における筆頭に位置するまでになったプロセスとか何とかって、たぶん想像の産物なんじゃないかな?と思ってます。本能寺の変と、その後の山崎の戦いは史実であるとして、その前に起きた事は創作だとすると、でも、彼の人生のアウトラインってあるよなーと言う事で、知っている限りのアウトラインを羅列してみました。
羅列してみて思いましたが、織田信長ってぇのは情報のインプットからアウトプットまでのプロセスがものすごく早い人だなーと思いました。合意形成だの過去の常識に照らし合わせてどーのこーのと言う事ではなく、本質を見極めて迅速に決断する…みたいな。
明智光秀の事を書きながら、信長って凄かったんだなーと気づきました。
史実とは異なった事を言っている自信はありますが(笑)、まぁ戦国時代の事なんて誰もみた事ないじゃん?と言うのが救いです。
風神