感じ方は人それぞれ
おはようございます!iXです!
前回の自己紹介の記事をまだ読んでない方は、先にそちらをお読み下さい。
今回は、『感じ方は人それぞれ』ということと、それが大事なのだと言うことを、皆さんと思考実験したいと思います。
境界って意識する?
突然ですが、境界って意識したことがありますか?
そう、境界線とか言う、その境界です。
私は考えることがあります。
人間と機械の違いって何だろう?
人間と動物の違いって何だろう?
現実と仮想の違いって何だろう?
宇宙と空の違いって何だろう?
etc
「そんなの明らかじゃん!」と思った方も多いと思います。
ですが、本当に明らかですかね?
例えば、人間と機械の違いを考えると、人間は母親のお腹の中で育って産まれ、顔に目鼻口があり、体全体が皮膚で覆われていて、手足があって、脳で考えて行動をし、二足歩行で、手指で物を扱えて、意識があるのが人間。
そして、そうじゃない金属で作られたロボットが機械。
そんな所でしょうか。
イーロンマスクの脳インプラント会社ニューラリンクは、今年の9月19日、脳に制御用チップを埋め込む初の人体臨床実験を行う承認を受け、参加者の募集を開始しました。
また、人工子宮というものをご存知でしょうか?(イーロンマスク関係なし)
これは、子宮と似た環境で赤ちゃんを発育させるための概念および装置で、これまでに何百頭もの子羊や何頭かの豚でテストされて来て、結果は良好であるようで、いずれはヒトでの試験も行われるとのこと。
あまり意味のない固定概念
このように、今、SFの世界で見ていたことが、現実世界で起きていて、私たちが思っている人間という概念、またその他の概念も、近い将来、いとも簡単に壊される場合があると思います。
そして、私たちはそれに順応できるだろうか?
二足歩行で本物の人間そっくりに動く人型ロボットが開発されていますが、今はまだそのロボットに意識がないことはさすがに明確です。
でも技術が発展した近い将来、培養した臓器と、人間そっくりの見た目を持つサイボーグが誕生した時、彼/彼女には意識が無いと言い切れるでしょうか。
彼/彼女は人間では無いのでしょうか。
同じように、現実と仮想の違いについて考えると、最近、VRやメタバースというワードが取り上げられていますが、人類は、近い将来、仮想空間に住み付き、リアルとスムーズに行き来をし、仮想空間という概念すら薄れてくると思います。
何を言いたいのかというと、境界は人間が勝手に決めている定義に過ぎないのでは?ということです。
宇宙と空で考えると、地上から100kmを越えた空間を宇宙と定義されています。逆にいうと100km未満が空だと言えるでしょう。
私は宇宙旅行をしたいですが、高度100kmを超えなくてもある程度は満足できると思います。
黒い空と、青くて丸い地球を見れる気球宇宙旅行で、十分に宇宙を感じられると思うからです。
でも、ここまで綴って来たことは私の考えであり、皆さんの考えとも少しずつ違うと思います。そして、違くて良いのです。
人間と機械、人間と動物との違いについても、DNAの違いで片付けてしまうと、本質的では無いと思うのです。
尊くて大事なこと
身近なところを見渡してみると、境界で溢れています。
晴れなのか雨なのか。
有罪なのか無罪なのか。
金持ちなのか貧乏なのか。
大卒なのか高卒なのか。
正解なのか間違っているのか。
etc
タイトル回収になりますが、感じ方は人それぞれで良いと私は思います。
そして、感じることこそが、境界や定義、固定概念よりも、尊くて大事なのだと思います。
雨の日にしか見えない景色があり、
有罪と判決されても冤罪なこともあり、
貧乏だからって必ずしも不幸せなわけじゃ無く、
高卒だって大卒よりもお金を稼ぐこともでき、
他人に押し付けられる正義は、必ずしも自分にとっての正解ではない。
人間はこの世界を理解するために、何事も型に当てはめることが多いです。
目に見える物や事が好きなのです。
でも、本質があるのはそこではないと思います。
結局は、私やあなた自身が、常識という枠組みに捉われずに、どう感じて、どうしたいのか、本質はそこにあると思うのです。
人間は、感情を持ち、考えることができるのだから、その目に見えない所に、本当の幸せがあると私は思います。
ps. お読みいただきありがとうございました!いいねと感想のコメントをぜひお願いします。
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