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人生の衣替え

私は変化が好きです。

まだ知らないものがたくさんあることは、まるでなんでも知っていることよりもずっと新鮮で、アップデートできる余白を埋めていく感じがして好きだからです。

一生新鮮でいたい。

変化は環境が勝手に変わることと自分で起こすものがあると思いますが、私は今いる会社で変化できているか考えたときに周りの変化を受け止めているだけで何も変わっていない…。

コロナ禍で、テレワークが続いたと思ったら他の会社に出向したり…。仕事へのモチベーションってなんだったっけ…?と思い始めてから、FP勉強し始めたり、世界遺産検定の勉強始めたり、ゴルフを始めてみたり…。

ある時からは、家具の買い替えをやり始めた。笑

カーペットを新調したり、クッションカバーをお気に入りの柄に変えたり。収納付きのおしゃれなローテーブルを買ったり。

家のことってやり始めると止まらないですよね。モノトーンで統一してみたくなってキッチンや水回りの小物まで新調した。

それが楽しくなってきて初めて家が「帰るのが楽しみな場所」になった気がします。

私は航空会社に勤めていたのですが、しごとは基本的にはシフト制で休日や祝日なんて関係なくて、昼夜が逆転してる。深夜1時に起きてタクシーが家に迎えに来る。そんな生活。

家は「帰って寝るだけの場所」

それに気づいたのは転職を決めた小さなきっかけだったのかなあ。

そこで、会社を辞めてとある企業に転職を決めました。

グッドルーム。

プレーンな響き。

おしゃれ賃貸サイトのイメージが強いかもしれませんが、その面白いのは「ホテルのサブスク」、つまり「ホテル暮らし」の提案をしてくれたことにあります。

というのも、コロナ禍で家にいることが多くなって家の環境を良くしようとたくさん考えて色々買い替えてたくさん付け加えたけど、ずっと満足することはなかったんです。

女の子ってクローゼットにどれだけ服があっても一生満足しないみたいに、私もどんな家具が揃っても同じ家に帰ることにだんだん満足を感じなくなってしまったのかもしれない…。

それで、ちょっと背伸びだけどコロナ禍でホテルが安くなっている時期にと思い立ってホテルに泊まることを繰り返した時期があり、「ホテル暮らし」に魅力を感じるのは自然な流れでした。

そう思い始めてから、もっとこのサービスを良くしたいなと思い立って転職を決意したのでした。



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