日本キャリア開発協会(JCDA)の2022年度の事業報告と事業計画の骨子を読んで思ったこと。
異業種×異職種転職を3回経験。
現役ベンチャー企業人事のキャリアコンサルタント 岩澤 望(@hope_3n)
です。
私は、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー:Career Development Adviser)資格を保有しており、以下協会に加入しています。
今回、2022年度の事業報告と2023年度の事業計画に関する書類が届きました。その骨子を読んで、実体験を踏まえ思ったことを記します。
キャリアコンサルタントの方はもちろん、キャリアコンサルタントを目指す方にもお読みいただけると嬉しいです!
1. キャリア開発とサービスの提供者について広報活動
有資格者の会員数が21,500名超
2023年4月末現在、キャリアコンサルタントの資格者数は65,684人です。
大雑把にみて、約3割弱がJCDAに加入しているという計算ですね。
知り合いのキャリコンの方で、「様々な団体や勉強会などがあり、チリツモで費用がかさむ…」と仰っている方がいらっしゃいました。
せっかく協会という団体に所属しているならば、何かしらのメリットを受けたいと思うことは当然かもしれません。
JCDAに加入していれば、更新講習が会員価格で受講可能です。また、一部ですが、知識講習含め会員無料講習もあります。キャリコンを更新するためには、知識講習8時間と技能講習30時間以上の受講・修了が必要ですが、上手く組み合わせれば、更新のための講習費用はかなり抑えられます。
もちろん。その他に学び・交流の場や情報提供は多数あります。あとはどれだけ自分が動いて、役立てていくかという視点は大切です。
なお、JCDAを通じて、「仕事が欲しい」と期待されている方のご希望には添わないです。今まで見たことがある求人としては、ほぼボランティアとして経験を積むようなものでした。
2. キャリア情報の普及と学校、企業、その他の場面で指導的役割を果たす
倫理綱領
現在の倫理綱領はこちらです。
わたしが最近思うことは、キャリコンとしての品質が担保されるか否かということです。民間や個人が様々なサービスを提供し始めているため、悪い方向に進まないといいな、ということです。
お会いするキャリコンの方々は人間性が素晴らしい方々ばかりですが、改めて、専門家としての質の担保やビジネスと倫理感の両立のようなものが肝要になると考えています。
私自身もスーパービジョンを受けて、自身の質の向上に取り組んでいきます。
3. キャリア開発理論と実践のテーマに関連したセミナーを開催
私自身は、事業会社内で働く人事です。企業領域のキャリアコンサルタント向けの内容が増えると嬉しいなと期待しています。
JCDAさんの会員の内訳(学校?需給調整機関?企業?独立?)は分かりかねますが、今後、国としても期待している企業領域向けのキャリアコンサルタントを育成することは不可避です。
4. 試験の実施
昨年度は3回開催された試験。
物価・光熱費上昇などにより、試験実施に必要な事業費が高騰している様子です。
国家資格で年3回の受験機会があるのは、取得できるチャンスが多いですよね。これから取得を目指されている方、同じキャリアコンサルタントになる日をお待ちしています!
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いつもありがとうございます
キャリコンの方、キャリコン目指している方、よろしくお願いします(^^)
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一つ一つの積み重ねが、明日のあなたを創る…。
あなたの可能性をクリエイト。
以上、ほぷさんでした。
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