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ストレッチしてください、どうして??

ストレッチをしてくださいと、体を痛めたり、凝ってたり、固かったりするとよく言われることがあると思いますが、具体的にどういう意味で必要なのか、どのような意味があるのかを簡単に解説して行きます。


姿勢を良くする

筋力は30代以降、年1〜2パーセントの割合で減っていきます。それと並行して起こるのが、柔軟性の低下。筋肉・関節も使わないと弱くなったり硬くなったりする。姿勢が崩れてくるとどこかしらに負担がかかってくるのは明白。特定の筋肉に負担が生じて慢性的な不調につながってしまう。まずは改善するには、ストレッチで筋肉と関節の柔軟性をリカバリーをしていく。

血管を整える・老化を防ぐ

血管を柔らかく保つこと。しなやかだと血液が全身にスムーズに回り、細胞に栄養が行き届き若々しく保つことができる。ストレッチは筋肉と関節の柔軟性を高めるプラス血管の柔軟性もあげて、動脈の効果を防いでくれる。
ランニングやウォーキングなどの有酸素運動も組み合わせるとさらにGood。
全身が若々しくなってくる。

自律神経を整える

自律神経=状況適応能力。自然界で生き残るのに必要な神経です。
年齢と共に切り替えの能力が衰えていき50代になると20代の時のパワーの三分の一以下。交感神経と副交感神経があり、前者は心身を活動的にして、後者は身体を休息モードへと誘う。ハードな運動後や緊張する場面など身体と脳が休まらない交感神経優位な状態で、質の高い睡眠やリラックスできるようにするにストレッチを。副交感神経を優位にして身体を休めましょう。

スポーツのパフォーマンスを上げる

関節の可動域を広げる。スポーツをするにはメリットが大きい。走る際の股関節の動きが大きくなれば、1歩ごとの歩幅が広がりペースアップにつながる。ゴルフでもテイクバックが大きく取れるようになり、よりパワーが出力される。

筋トレ効果を高める

筋肉を動かせる範囲(レンジ・オブ・モーション=ROM)をフルで使った方が筋トレの効果は高まり、同じ重さで鍛えても、より筋力アップや筋肥大を最大化することができる可能性がある。筋トレをしないオフの日にはストッレチをしよう。

怪我を防ぐ

予期せぬ接触や着地時以外の怪我を除いて、筋肉が引き伸ばされる『肉離れ』などの予防には効果が期待できる。久しぶりに動いた際にピキッとした痛みが出る怪我、普段からこれらの筋肉の柔軟性を高めておけば負担が少なくなる。

まとめ

これだけの意味があるストレッチ。これ以外にも副次的に美容や睡眠などにも良い効果が期待できる。運動する人もしない人も習慣化して、より良く日常生活を送りましょう!


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