[i-worksの暮らし Vol.1] 暮らしの中に小さな喜びを重ねて、毎日を豊かに。
岐阜県加茂エリアを流れる飛騨川のほとりで暮らすYさんご一家。ご主人、奥様、二人のお子さんの4人家族です。ご家族から譲り受けた土地に「 i-works 1.0 」の家を建て、のびのびと暮らしています。
住宅検討中に知った住宅性能の大切さ。デザインと性能の両立を求めて選んだ i-worksの家。
当初は実家をリノベーションしようと考えていたY夫妻。出産やコロナ禍を経て住まいへの想いが高まり、新築を検討することにしました。その中で住宅の性能や断熱性、デザインに関心を持ち、その過程で伊礼のことも知ったそうです。複数の工務店や建設会社を検討する中で鈴村建築株式会社と i-works に出会い、ここでならデザインと性能のバランスが取れた家を建てられると確信し、i-works での家づくりを選びました。
Y夫妻が選んだのは「 i-works 1.0 」。最初に鈴村建築の i-works 4.0 のモデルハウスで宿泊体験をしましたが、27坪の作りが4人家族にはやや狭く感じたそうです。そこで茨城県にある i-works 1.0 のモデルハウスも見学し、間取りと広さが気に入り、1.0 を選択されました。
i-works1.0 は、大屋根やゆったりとした玄関ポーチなど、おおらかさを感じるプラン。1階にはリビング・ダイニング・水回りを配置し、2階には子供部屋や寝室を想定した3部屋が用意されています。リビングには吹き抜けと大開口があり、外の緑を感じながらくつろげます。リビング階段を上がると2階の3部屋をつなぐ廊下があり、どこにいても家族のつながりを感じられる作りになっています。
Yさんは、ライフスタイルに合わせてプランにいくつかの調整を加えています。ご主人が自宅でお仕事をされる機会が多いため、建物の北側に書斎を追加。小さなお子さんたちがのびのびと遊べるようにリビングに畳スペースを設けました。また、リビング前のウッドデッキを広げ、天気の良い日にはリビングの延長として使えるようにしています。
Y家は、岐阜県を代表する河川「飛騨川」に面しており、広く穏やかな川面を眺めて暮らせる立地にあります。樹の葉が落ちる季節には、家の中からも川の景色を楽しむことができるでしょう。
広い敷地にはたくさんの木々が植えてあり、デッキ付近には美しい木陰が生まれます。取材時には涼しげな木陰で、ご主人とお子さんが水遊びをされていました。
i-worksの暮らしで見つける小さな喜びが、積み重なって毎日が豊かになる。
Y夫妻は、家を建てる前はスノーボードやキャンプなどのアウトドアやライブなど、家にいる時間よりも外での活動を楽しんでいたそうです。家を建てた時期と出産・子育てが重なり、外出する機会は減ってしまったそうですが、その分仕事の合間に庭仕事をしたり、子どもと一緒にデッキで水遊びを楽しむなど、お庭も含めて家として楽しむことで、外の活動をうまく生活に取り入れて過ごされているそうです。
また、リビングの畳スペースにお子さんがお気に入りのものを並べるための小さな棚を作ったり、ウッドデッキにベンチを作るなど、DIYも楽しまれていました。こうしたDIYには、建築時に余った木材を活用しているそうです。
また、家の中では、窓の桟にお気に入りの絵や想い出の品を並べたり、階段照明にスワッグを吊るしたりするなどして、Yさんならではのディスプレイを楽しんでいるのが印象的でした。また、観葉植物や熱帯魚の飼育など、家族みんなが自然とのつながりを感じられる要素もたくさん取り入れていました。
生活の中に小さな喜びをたくさん見つけることが、i-works での暮らしをさらに楽しむための秘訣なのかもしれません。
DATA
プラン:i-works 1.0
構造:木造2階建て
施工:鈴村建築株式会社
造園:JINENGARDEN
***
写真:Akihito Ishisone
この家を建てたのは……
鈴村建築株式会社
岐阜県の緑豊かな白川町で30年間、「シンプルでいて、快適で心地いい家」を造ることを一番に考え、家造りに携わってきました。i-works project に加盟し、伊礼氏のデザインを学びながら、高断熱・高気密な家を提供しております。
ACCESS:岐阜県加茂郡白川町三川1270番地
TEL:0574-72-1441
URL:https://ism-suzumura.jp/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?