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第6回思風会全国大会2018in東京
実施概要
テーマ 覚醒の時代 ~日本の覚醒・日本人の覚醒~
実施日時 2018年10月27日(土)
〈第一部〉13:15~17:25 ※受付12:45~
〈第二部〉17:45~19:45
実施会場 京王プラザホテル 東京都新宿区西新宿2-2-1
第一部:本館5F コンコード/第二部:本館4F 花
参加費 第一部のみ ¥6,000/第一部+第二部 ¥12,000
登壇者 ・芳村思風先生
・行徳哲男先生(スペシャルゲスト)
・思風塾生 15名
・司会:生田サリー
主催 思風会
主幹 東京思風塾
第一部|各分野における覚醒プレゼン
各分野における“覚醒”をテーマに、一人3分のプレゼンを実施
当日の流れは下記を予定しております。
12時45分 開場、受付開始
13時15分 開会挨拶
13時18分 実行委員長挨拶
13時24分 思風会代表理事挨拶
13時30分 思風先生基調講演「覚醒の時代~日本の覚醒・日本人の覚醒~」
15時 休憩
15時15分 各分野における「覚醒」プレゼン
15時57分 シェアタイム(参加者同士のシェアタイム)
16時 各分野における「覚醒」プレゼン
16時16分 シェアタイム(参加者同士のシェアタイム)
16時20分 スペシャル対談 思風先生、行徳哲男先生
17時10分 事務局ご案内 閉会挨拶
17時45分 第二部 懇親会開会挨拶 思風先生ダジャレ人気投票のご案内
17時50分 乾杯挨拶
17時53分 歓談
18時35分 塾生によるエンターテイメント
18時50分 歓談
19時20分 ダジャレ投票結果発表
19時25分 塾生によるエンターテイメント
19時40分 中締め挨拶
19時43分 閉会挨拶
日本BE研究所 所長
行徳哲男 (ぎょうとくてつお)
1933年福岡県生まれ。成蹊大学卒業後、大手財閥系企業に入社。労働運動の激しき時代に衝撃的な労使紛争を体験し、「人間とは何か」の求道に開眼。69年渡米、Tグループと出合い、米国流の行動科学・感受性訓練と、日本の禅や哲学を融合させ「BE訓練(Basic Encounter Training)」を開発。71年日本BE研究所を設立し、人間開発・感性のダイナミズムを取り戻す4泊5日間の山中訓練を完成させ、99年に終了するまで、政財界、スポーツ界、芸能界など各界のリーダー及びその子弟18000余名が参加する。その影響力は、日本にとどまらず、韓国、中国、アジアの政財界リーダーに及ぶ。現在、感性論哲学者の芳村思風氏、筑波大学名誉教授の村上和雄氏らと共に、シンポジウムを通じて「21 世紀の日本の使命」を担い得る若者たちを育てる夢に賭けている。著書・共著に「いま、感性は力」「いまこそ、感性は力」他、多数。
行徳先生と思風先生の出会い
昭和51年11月。
芳村思風先生 34歳の時、「感性論哲学の世界」という本を自費出版した。どこの出版社でも取り扱ってくれない。東京の大きな書店を回り、4~5冊ずつ置いてまわった。
「代金も利益もいらないから、この本を置いてください」「もし売れたら店長のお小遣いにしてください。」
2,500円の本だ。
いくつかの書店でレジの横に平積みにしてくれたそうだ。
その中の1件に、渋谷駅前の大盛堂という書店があった。
本を並べた翌日。
行徳哲男先生が何気なく、その本屋に立ち寄って、
「感性論哲学の世界」を手にした。
「考え方ではなく感じ方が人間を決定する」
行徳先生は、扉に書かれたこの言葉を見て、衝撃が走った。自分がやってきたこと、やろうとしていたことの裏づけが、その本に書かれていた。今までやってきたことに間違いはなかった!そう確信したそうです。行徳哲男先生は、その日のうちに、芳村思風先生に連絡を取った。翌日、芳村思風先生は、三重県鳥羽市から、東京の行徳哲男先生のもとへ駆けつけた。「その日から私の人生は変わりました」と芳村思風先生はいつも言う。先人の哲学者の研究という象牙の塔の世界から離れ、20代で、「感性論哲学」を考え出した。もちろん受け入れられるはずがなかった。
「感性」という言葉すら、今のようにはとらえられていなかった時代。
「理性」を磨くことが第一の時代。
「人間の本質は、理性である」と言われていた時代。
「人間の本質は、感性である。」34歳の時書いた「感性論哲学の世界」を、自分の考えを、一人でも聞いて欲しい。ただそれだけの気持ちで、本屋さんに置いてまわった。行徳先生が、実業の世界へと結び付けてくれた。
感性論哲学を人生に活かす。
感性論哲学を経営に活かす。
多くの経営者の方が、感性論哲学との出会いで「自分の中に1本の芯ができた」と話されています。
「いろいろな問題や悩みはあるけど、少しくらいの事では、動揺しなくなった。」そんなお話をよく聞きます。
「行徳先生がおられなかったら、今の自分はありません」「行徳哲男先生は、わたしにとって100%の存在です」一人でも自分の考え方を知ってもらうだけでいい、と自費出版の本を配ってまわった芳村先生。1冊の本と出会って、すぐに行動した行徳先生。以来30数年、変わらず二人の盟友関係が続いているそうです。