日本近代建築の父 ジョサイア・コンドル 〜失われた建築作品をたどって〜

こんにちは！今回はEchika池袋ギャラリーで開催されている「日本近代建築の父 ジョサイア・コンドル 〜失われた建築作品をたどって〜」をご紹介！江戸東京博物館の協力で実現した企画でした。この展示では、日本の近代建築に影響を与えたコンドルの、今は見ることのできない作品を写真で紹介していました。

注目した建築は、1894年に竣工したかつての海軍省です。前期の上野博物館と並ぶ大作です。霞ヶ関近くに中央官庁を集中させる「官庁集中計画」の一環として建てられたようです。
正面上部にある浮き輪をイメージさせる意匠が大変ユニークです。正面玄関に注目すると、今まさに出発していく人力車が写っていますね！

Echikaギャラリーでは、全部で６点の貴重な写真が展示されていました。建築だけでなく、当時の日本の雰囲気を知ることのできる企画になっていました。惜しいことに昨日までの展示でしたが、引き続きEchikaギャラリーではどのような企画が行われるのか楽しみです！今後のレポートにもぜひご期待くださいませ！

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