刑務所の受刑者に携帯電話を差し入れた話。
ちょいと、今回の記事は有料にさせていただきます。
どうして有料かは、有料部分で書かせてください。
先月、インフルエンザで自主隔離していた時、オレンジイズニューブラックというNetflixのドラマを見ていた。
この、オレンジイズニューブラックの刑務所は、プリズンブレイクやストーンオーシャンのように日々ドラマチック。
このドラマ、レズビアンが多い。
プリズンブレイクよりも、ストーンオーシャンよりも多い。
男性パートナーがいて服役した主人公は、かつての恋人女性と刑務所で再会し、くっついたり離れたりを繰り返すドラマ。
服役中の女性それぞれの個人エピソードが過去回想で語られるから見るごとに深みが増す。
プリズンブレイクは無実の兄を脱獄させるために全身に脱獄計画を書いた刺青をした主人公と個性豊かな受刑者たちの物語。
主演俳優ウェントワース・ミラーはリアル世界でゲイであることを公言し、インスタグラムにメッセージを投稿し、「もう異性愛者の役は演じたくない」と宣言している。
プリズンブレイクの中には同性愛者のシーンは少ない。
プリズン・ブレイク
ストーンオーシャン
ジョジョの奇妙な冒険第6部。
石の海と名付けられる女子刑務所を脱獄するバトル漫画。死刑用電気椅子、死刑囚のフロアもある。同性愛者皆無。
まあ、作者たちがどこにフォーカスするかで同性愛者出演比率は変わる。
あくまでドラマ。フィクション。
そして、このオレンジイズニューブラック、
トイレの個室の壁にノキアのガラケーを隠し持ち、彼氏へと陰部の写真を送っているシーンがあった。
電話を使う受刑者本人は、トイレの個室で恋人の名前を連呼しているので、トイレ外でも異常な素振りをする。
主人公は看守から便宜を図ってもらうよう、その携帯電話を見つけ出し、データ消去後提出する。看守も抜け目なく、犯人が分からないなら便宜は図れないと非協力的。
また、オレンジイズの刑務所は、刑務所が用意した電話から親族の携帯電話に電話をかけてた。
日本の刑務所にも受刑者用の固定電話はあるが、面会よりも使用条件が厳しく、使用頻度はずっと少ない。
ぶっちゃけ、面会に来てもらう交通費より安く声で話ができるのだから、これを任意価格で有料使用させれば、刑務所の運営費を賄えるのではと思ってしまう。(要は、私自身一切使わなかったサービスなので無くてもよい贅沢品と思う)
日本の刑務所でも、刑務所内で携帯電話が使われた事件が何度かある。
名古屋刑務所(2009年)では、看守が受刑者に携帯電話を貸与し、その見返りに航空券を受け取るなどしていた事件があった。
千葉刑務所(2017年)では、看守3人が禁止区域に私物のスマートフォンを持ち込み使用したとして戒告処分を受けた。
レアポケモンの狩り場だったのだろうか。
大きな声では言えないが、私は、刑務所への教育プログラムに外部講師として参加の際、
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