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罪とゲシュにて、アニマル・クロッシングのワークしました。
名古屋開催5月13日のワークショップでは、最近論文で発表されたアニクロをしました。
池見陽さんのフォーカシングのワークショップでも経験した手法。
二人ペアになって、自分のイメージした動物になる。
自分はこんな話をした。
私は、ウミガメです。
広い海を泳いでいます。
青い海を当てもなく、魚とすれ違いつつ、泳いでいます。
たまに仲間のことを思い出します。
片方のヒレを怪我して失っている仲間です。
その仲間はヒレがないことから速くは泳げません。
私は、泳いでいるとき、その仲間との再会を期待しています。
広い海を泳ぎ、たまに空を見ます。
青空が見えたので陸に上がりました。
砂浜で甲羅干しをします。
その島には森もあります。
森のなかに入りたくなりました。
私は、犬に姿を変えました。
中型の柴犬です。
森に入ろうとしたとき、視線を感じました。
白い大きな蛇がこちらを見ています。
愛しそうに見ています。
私は思い出しました。
ああ、自分は蛇だった。
自分の愛する蛇と再会できたのだ。
森のなかに入り、腐葉土の上を進んだ。
きのこやダンゴムシや蜘蛛など、小さな生物が沢山いる。
湿った土の香り。湿った空気。
空を見れば、木々の隙間から青空が見える。
空は明るく、世界は暗い。
木のウロには自分(蛇)たちの巣がある。
巣の奥には自分たちの卵がある。
その卵を見て、生まれなくてもいい。
今がとても幸せ。この時間が続けばいい。
と、愛しく、切なくなった。
ここまでのイメージは、夢のように今も自分の中で繰り返される。
どういった意味があるのか、探すこと無く。
語った世界は自分自身の世界。
誰かと断片的なイメージを共有し、接触することはできる。
アニマルクロッシング。
楽しかった。
あと、以下の通り、月末から旅に出ます。
https://polca.jp/projects/6IMXvfRvIVU