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私の好きなロックバンドが、明日生配信ライブするって言うからさ[USG]
photo by official site ... https://unison-s-g.com/2020/
思わずいろんな妄想をしたくなって、note書きました。
私の好きなロックバンド
UNISON SQUARE GARDEN
っていうスリーピースバンドなんですけど。
前半はちょっとだけ真面目な(だけどうまくまとまらなかった)話
後半はただのUSGオタクの垂れ流し。
たぶん生産性は無いので、
気が向いた人だけ、先に進んでいただければ。
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時代の流れに、ちょうどよく乗っていくこと
チケットぴあのサイトに、UNISON SQUARE GARDENのインタビュー記事が載ってました。
【re:START】キーパーソンInterview
7/15に行われる生配信ライブ「USG 2020 “LIVE (in the) HOUSE”」に向けたインタビュー。
"配信ライブ"という、withコロナの時代に頭角を現したライブの形。
正直、彼らはきっとやらないと思ってたんですよ。勝手に。
なぜなら彼らは、お互いの顔が見える、大きすぎない箱で、「あなた対わたし」で音楽を届けるロックバンドだから。
配信ライブでは、ロックバンドと面と向かって向き合えない。バカでかく鳴らされた音楽を直接聴けない。五感で感じられない。
でも、UNISON SQUARE GARDENは配信ライブを決めた。
なんなら、インタビューで「やらなきゃいけないこと」とまで言っている。
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すっごい個人的な感覚なのであれなんだけど、"LINE"と一緒かなって。
LINEが流行り始めた当初は、よくわからないアプリは入れたくないとか、そもそもガラケーだから無理とか、
連絡先を交換するときも、メール?LINE?どっちがいい?っていう余地があった。
その頃に、「LINEは入れたくない、使いたくない」っていうのは、まあよく聞く話だった。
それが今や。
連絡先、というと真っ先にLINEだし、LINEを使っている前提で物事が進むことが大変多い。
デコメがどうの、メールセンターへの問い合わせがどうの言ってたJPOPも
既読がどうの、スタンプがどうのって、LINEばっかり。
LINEを持っていないことが、ある種イレギュラーになっている。
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きっと、「配信ライブ」も同じように、音楽シーンにおけるあたりまえになっていくんじゃないかって。
今の時代、頑なにLINEを入れない!という人と
頑なに「配信ライブはやらない!」というバンドは、
同じようなものなんじゃないでしょうか。
(責めたり貶したりしているつもりはないけど)
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私自身、流されやすい性格だっていう自覚があるから、"軸がある"ということがカッコよくみえる。
でも、軸や信念って、頑なに守れば良いってもんじゃないみたい。
いくら自分を曲げずにいたって、時代は変わる。世間は変わる。
そして、人間は世間と共に生きるし、世間は時代に合わせて変わっていく。
地に足をつけながらも、いらない執着はいったん置いといて
ちょうどよく、時代といっしょに流れていく。それが良いのかもなあって。
「USG 2020 “LIVE (in the) HOUSE”」の1曲目を考察する
これ!セトリ予想!これをやってみたかっただけ!なんだけどさ!
セトリおじさん(セトリおばさん?)みたいに全部のセトリは無理だから、
ライブで披露されるであろう、リクエスト投票の上位30曲から、私的候補を3曲選定。(https://unison-s-g.com/2020/online-live/result/)
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<個人的、1曲目から除外候補>
先に、たぶんこれらは無いだろうな〜を予想。
2019年に15周年記念yearを終え、"通常運転"に戻った今だからこそ、
フルカラープログラムとかの"ちょっと特別感ある曲"は最初じゃ無いはず。
センチメンタルピリオドも、武道館のトリ曲だったことから、今回は半ばくらいかなあという。
mouth to mouse(sent you) も、最新シングルのカップリングだし、裏ストーリーあるタイプだから無し。
アゲ曲の、PhantomJoke、桜のあと(all quartets lead to the?)、オリオンをなぞる、シュガーソングとビターステップ、場違いハミングバード、徹頭徹尾夜な夜なドライブ・・・あたりも無し。
ライブの半ばとラストに入れてくるはず。早くても3曲目くらい。
あとは流星行路は、ドキュメンタリーでみたけど過去にむりくり1曲目にねじ込んでいるストーリーがあるから無しかな。
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候補1、きみのもとへ
"メッセージ性"枠。
今回の1曲目にこれ超推し。これ1曲目にきたら泣く。
「できるなら 心と体を2つにわけて 君の元へ」
「その前に会いたいけど どうにも歯がゆい現実」
「駆け抜ける 息をしない街 笑みを噛み締め 君の元へ」
"ロックバンド"が"君の街"へ行けない、そんなこの時代。
そんな時代の、初の生配信ライブでこれ1曲目にきたら泣く。
これが収録されているアルバム「PopulusPopulus」って、2011.7リリースなんですよ。
この頃のこのバンドのことは知らないのでわからないけど、震災前に書いたのかな?どうなんだろ?
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候補2、ため息 shooting the MOON
"ロックバンドが帰ってきた"枠。
こんなゴリゴリのロックで始まったら、おかえりいいいいってなる。泣く。
「僕は僕が知ってる つーかむしろ no one noonw know that way」
「観測データに 嵌めてる場合じゃないよ」
「タダで貰える景色を飲み込んで まだ疑うなら」
私たちとの間に一線を引く彼ららしい。
ライブで会えない今、"生配信ライブ"という形で私たちを救いながらも、1曲目で突き放す。
となると2曲目は有名どころのPOPどころやりそう、というおまけの予想(笑)
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候補3、さよなら第九惑星
"リクエスト投票を活用"枠。
リクエスト投票がなければ、なかなか聴ける機会は無いだろうなっていう。泣く。
「嫌いだ こんな世界は」
「強がってる 僕は知ってる それは消えちゃいそうな声だから」
「さよなら 僕が愛した 九つ目の」
インディーズCD1枚目のミニアルバムの曲。
アルバムでは、きったねえ声(田淵談)の斎藤宏介の歌が聴ける曲。
リクエストじゃないとやってくれなそう!という曲のうち、
静謐甘美秋暮抒情を1曲目はきついし、流星行路は無いなって思ったときに、
さよなら第九惑星が候補に。
やったとして、今回だけだろうなあ。
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あーーー満足。
あとは、明日の生配信ライブで答え合わせします。
USG 2020 LIVE in the HOUSE