喋ることを恐れた期間

僕は言葉が遅い。ただ、僕を知っている方ならば、だいたい言いたいことはわかってくれる、ですが、知らない人にはなかなか伝わらないようです。それが、電話になると余計にね。

3月は珍しいことにいろんな関係で初めての人に電話することが2回ほどあったのですが、電話前はすごく緊張。

ガチガチ一歩手前
で、最初から、つまづいた、

「イワキリ」と言ったのに、緊張も相まって、
「イワキ」と聞こえてしまい、訂正するのに、あたふたしたり

2回目は、1回目の反省が頭にあり、気を付けたら、「ワキリ」だけ伝わり、またもや、
あたふた。

そんなことがあり、しばらくの間、喋るのが怖くなってました。

どちらも行政よりの所のため、名前は必須でした。

で、それがあり、週末にzoomを使ったイベントが立て続けにあり、参加をどうしようかなと思いつつも、怖いけど、喋りたいのが勝ち、参加することに。

もちろん、知らない人が大勢いて、大丈夫か、これ、
よし、ちょっとでも知ってもらうために喋る前に「僕の声は遅く、聞き取りにくいことがあります」と言おうと決め、

土曜日のイベントではことあるごとに言っていました。
ある場面で言うとある大学生の子が
「そんなことないよ、ちゃんと聞こえてるよ」と言ってくれ、どんなに救われたことか

そこからは上の言葉を言わずに喋ることができました。
喋るのを怖がって、参加しなかったら&その大学生が言ってくれなかったら、前置きの文を今でも言っているかもしれないです。
でも、参加して、言ってくれる人がいてくれたおかげで、なんとか立ち直れそうです。

それに気づいたのが2日後というね、でも、ほんとこの2日間で大きく心境は変わりました。

喋る機会はだんだんと少なくなってきていますが、この気持ちや言ってくれた言葉を忘れずにいようと思います。