CPUができることはたった4つだけ
CPUの4つの基本機能
デジタル技術の根幹にあるコンピュータの仕組みを考えたい。
コンピュータの頭脳であるCPUは、一見複雑な処理を行っているように見える。だが、その基本的な機能はたった4つしかない。
レジスタ演算: レジスタと呼ばれる演算用メモリ内の数値同士の計算を行う。
逐次実行: 命令を順番に解釈し、実行する。
条件ジャンプ: 特定の条件下で、プログラムの実行順序を変える。
メモリI/O: メモリに値を書き込んだり、メモリから値を読み込んだりする。
CPUは、これら4つの機能を組み合わせることで、複雑な動作を実現している。
プログラミング学習における注意点
プログラミングを学び始めると、複雑な問題を一発で解決する魔法のような命令があると考えてしまいがちだ。私もそうだった。 しかし、プログラミングは、基本的な要素を積み重ねて複雑な処理を構築していくもの。 まずは、コンピュータの基礎を理解し、簡単なアルゴリズムから徐々にステップアップしていく。
コンピュータの基礎理解が学びを助ける
コンピュータの基礎知識は、もはやITエンジニアだけの専門知識ではない。 コンピュータの仕組みを理解することで、処理の動作のイメージが進んだり、IT以外での考え方にも応用できるだろう。
中小企業DX事典|Iwakami Sho|note
「DXが浸透しないのは言葉の定義が曖昧だからでは?」という仮説をもとに「デジタル活用=DX」という広い定義を設定しました。具体的なデジタル活用に役立つノウハウをまとめます。スキマ時間でサクッと読める内容を目指しています。
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