いつか会いたいHAL9000
そろそろ、キューブリック作品の話をしたい。
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映画監督のスタンリーキューブリックが撮った映画を2作品観たことがある。一つは時計じかけのオレンジ、もう一つはシャイニングである。
どちらもなかなか衝撃的な作品で随分昔に観たが内容をよく憶えている。
最近知った事実として、キューブリックは写真家でもあり、垂直なラインをフレーム内で平行に保つというルールに守った撮影をしている。
トレイラーを観てもよくわかる。
トレイラーだけですでに怖いので閲覧注意…笑
そして、このシャイニングでは「ある登場人物」が狂いはじめると、この構図のルールが守られなくなり角度が大きく乱れる。映画のほとんどのシーンでこの構図ルールが守られているため、結果として非常にインパクトのあるシーンになっているらしい。
もう一度、シャイニングを観直したいがマジほんと無理である。
ただでさえ怖いのに、親になってから誰かが傷ついたりする映画が観ていてつらすぎる。
誰も大きく傷つかない映画なら観れるが、誰かが傷つくからこそ物語が始まるので難しい問題である。2001年宇宙の旅もいつか観たいとずっと思いながら怖い映画映画恐怖症になって観れていない。
克服のためにも、今度HAL9000に会いにいきたい。
なにとぞ。