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比較表の作り方

世の中には数多くのデジタルツールが存在する。毎月のように新しいツールが登場する中で、どれを選べば良いのか迷ってしまう。この記事では、デジタルツールを検討するときの比較表の作り方を3ステップで説明する。

Step1:実績No.1企業に資料請求し、競合の名前を聞く

まず、検討している分野で実績のある企業に資料請求を行う。自社ツールと比較検討されることが多い競合企業の名前を訊いてみる。 その競合企業で比較対象を絞り込み、効率的に情報収集を進める。

Step2:競合企業に連絡し、比較表を入手する

次に、Step1で挙げられた競合企業に連絡し、比較表を入手する。 多くの企業は、競合他社との比較表を既に作成している。たいてい快く提供してくれるはずだ。 複数の競合企業から比較表を入手することで、各ツールの特徴や強み、弱みを多角的に把握できる。

Step3:入手した比較表を統合し、自社オリジナルの比較表を作成する

複数の比較表を入手したら、それらを統合し、自社にとって必要な項目を追加したオリジナルの比較表を作成する。 このとき、各社の比較表には、自社にとって都合の良い情報が含まれている可能性がある。 複数の比較表を見比べて客観的な視点でまとめ直すことで各ツールの評価精度があがる。

上記3つのステップを踏めば、課題やニーズに合った最適なツールを見つけやすくなる。


中小企業DX事典|Iwakami Sho|note
「DXが浸透しないのは言葉の定義が曖昧だからでは?」という仮説をもとに「デジタル活用=DX」という広い定義を設定しました。具体的なデジタル活用に役立つノウハウをまとめます。スキマ時間でサクッと読める内容を目指しています。

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