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ビジネスとテクノロジーを繋げし者
ビジネスとテクノロジーを繋げられる人材
激レア人材の4つのスキル
データ分析やAIなどのデジタル技術を使いこなすだけでなく、ビジネスの課題を理解し、解決策を提案できる人材。 このような人材は稀有である。
具体的には、以下の4つのスキルが求められる。
情報収集・応用力
積極性・チャレンジ精神
想像力・先進性
適応能力・協調性
これらのスキルを持つ人材は、データサイエンティストやアナリストといった専門家としてだけでなく、推進者としても活躍できる。 つまり、データ分析やAIの知識だけでなく、ビジネス課題を理解し、クライアントと協力して解決策を導き出す能力が求められる。
入社時点でのスキルは不問、重要なのは「学ぶ姿勢」
ただし、入社時点でこれらのスキルを全て持ち合わせている必要はない。 重要なのは、積極的にチャレンジできるかどうかである。 デジタルツールやAIはあくまで手段であり、目的はあくまでも経営上の課題設定と課題解決である。
T字型スキル
求められるスキルセットは、専門分野を深く掘り下げる縦軸と、幅広い分野の知識を身につける横軸からなる「T字型スキル」とも表現できる。 縦軸は、データ分析やAIなどの専門知識を指し、横軸は、ビジネス全般に関する知識やコミュニケーション能力などを指す。
「T字型スキル」を持つ人材は、専門知識を活かしてDXプロジェクトを推進するだけでなく、他部門との連携や顧客とのコミュニケーションにおいても力を発揮する。
中小企業DX事典|Iwakami Sho|note
「DXが浸透しないのは言葉の定義が曖昧だからでは?」という仮説をもとに「デジタル活用=DX」という広い定義を設定しました。具体的なデジタル活用に役立つノウハウをまとめます。スキマ時間でサクッと読める内容を目指しています。