ただの1試合。だけどリベンジマッチ。そんな試合。
前回の記事はこちら↓↓↓です!
どんな用意をしたか、どんな適応を狙ったかは過去記事を参照ください!
さあ、待ちに待った週末の試合!
実際の映像を交えて詳細に伝えていきます!
•立ち上がりは攻守両局面共に解答を探す
•12分は解答をしっかり得た時間
•MFをフリーにする壁パス
•最終ライン攻略を狙う
•前半終了間際の先制弾
•微調整した後半
•守備の方法を変更したが....
•あとは耐えるのみ....
•終わりに
【立ち上がりは攻守両局面共に解答を探す】
試合立ち上がりは我々の姿勢を示すことと、相手の振る舞い方を確認するのですが、我々の姿勢が全く示すことが出来ませんでした。
まずは攻撃
完全なちぐはぐ。ボール出しの精度も欠ける。もちろん徐々に慣れて行くことは承知済みですが、立ち上がりで一気に襲いかかるプランではいたので完全なブレーキでした。
そして守備
後方からある程度追跡を許可していましたが、実際には「どのくらい?」が選手の中ではすぐ掴めなかったようです。
しかし、相手の「良さを消す守備方法」であったことは確かでした。
攻守ともに適応するのを待つことにしました。
【12分は解答をしっかり得た時間】
それは12分に差し掛かった時、相手の守備に適応した瞬間でした。
試合自体はAチームが行った後ということで相手の守備も2FWが縦になるという戦術的負荷がBチームにのしかかる形で試合がスタートしたのもありましたが(この問題は今度記事にします)見事に適応していきます。
そして守備でも
この時間からはより精度をあげるためにMFをフリーにするためにチームがプレーした。
【MFをフリーにする壁パス】
壁パスを行いMFをフリーにする狙いを持っていましたがなかなか成功しませんでした。
反対に成功シーンとして
このようにMFをフリーにする事で前進を可能にし、そして相手の背後を獲得する戦い方はこのチームが構築してきたものです。
【最終ライン攻略を狙う】
相手2FW脇からも前方にボールが入り徐々に相手を押し込んでいく!
内抜けは特にTRしてきた狙いの3人目の動きであったが適応出来ず!惜しい!
【前半終了間際の先制弾】
そして再び2FW脇から攻略したことにより、
マークの外し方は前進方法としてTRしていたが、まさかこのシーンに適応するとは笑
素晴らしいゴールです!
ハーフタイムにいくつか微調整をして後半を迎えます。
【微調整した後半】
Twitterの文字通り適応してくれました。
後に守備方法を変更することも含めて確認し後半に追加点を狙っていこうという話でハーフタイムは終えましたが....
【守備の方法を変更したが....】
コンディション的にも相当きつくなってきたチーム全体。
いつも以上に追跡した分、DFは相手のプレーにしばし置いてかれるようになる。
後方を数的優位にしたことはここで活きてきた。
【あとは耐えるのみ....】
選手交代も行い数少ないカウンターチャンス!
こういったミスからまた学んで行けばいい!
ただ試合は1-0のまま耐えなくてはなりません。
見事リベンジ成功!
3DFにしたことで常に数的優位で相手前線に対応できたことでピンチのシーンはほとんど作らせずに終えることができました!
TRで構築してきた部分は随所に出せたか、と言われればあまり出せませんでしたが、彼らはまた一つ勝利することで自信を得ることができました。
【終わりに....】
改めてですが、
この試合はただのプレシーズンのTRMの1試合に過ぎません。
ただ私にとっては彼らと真剣に向き合うきっかけとなった相手とのリベンジマッチでもありました。
そんな試合にガチで挑んだ我々の結果は1試合目は勝利、2試合目は残念ながら敗戦となりました。どんな試合にもベストで挑んできた我々に「サッカーに対して前のめりになって取り組む」重要性を教えてくれた試合でもありました。
4ヶ月前に対戦してからリベンジを目標にしていた彼らの取り組みに一旦区切りは着きましたが、サッカーを全体から考えられなかった彼らが、ここまで成長することができました。
これからも彼らが大好きなサッカーを前のめりで今以上に頑張って行くことに期待します!
そして【日本サッカーがより良くなるために】私自身も頑張って行きます!
今回もありがとうございました。