【よだれつわりについて】悪阻で苦しんでいるあなたへ
今日は妊娠中辛かった、よだれつわりの事を書こうと思います。
【よだれつわりって?】
私は、妊娠6週くらいから始まりました。
症状としては、口の中に唾液が溜まってきます。
この唾液の量が半端なく多いので、飲み込めません。
飲み込もうとすると、吐き気につながるので
少し溜まってきたら、この唾液を吐き出さないと気持ち悪くて仕方なくなります。
というか、早めに吐き出さないと、嘔吐してしまいます。
よだれつわりになったら、いったいいつになったら終わるのか
楽になれるのか、気になりますよね。
人によって違うとは思いますが、結論から言うと、私の場合は
産後まで続きました(泣)
もうね、慣れてくる20週くらいまでは気が狂いそうでした。
でもでも!終わりは必ず来ます。
途中からは、よだれを吐き出すことにも慣れてきます。
とは言え、よだれつわり真っ只中な方にとっては
終わりのない地獄に思えますよね。
こんなにつらいならいっそのこと…って自暴自棄なことを
考えてしまうことだってあるかもしれません。
それくらい、よだれが口に溜まることって苦痛ですよね。
そして他人には共感されることのない孤独感。
他のつわりより、理解されにくいので言えなかったりもします。
今、よだれつわりで苦しんでるあなたが少しでも
楽になれる方法がここで見つかりますように。
【三度経験した私のよだれつわり対策】
①外出の時はガムを噛み続けるか、飴を舐める。
ガムや飴ばかりだと虫歯が気になってきて試したのが梅干しです!
種をそのまま舐め続けると飴替わりになります。(笑)
慣れてくると梅干しの種を口に入れておけば、外出中は
唾をのみ込める日もありました。
②口の大きいペットボトルに唾を吐き出す。
よく使っていたのは、アルミのボトル缶の飲み口が広めのものです。
持ち運びしやすい小さめのタイプが便利でした。
口が広めなので普通のペットボトルより、唾を出しやすくていいですよ。
でも唾はすぐ溜まってしまうので、外出先のトイレとかで
流してゆすいだりしてました。
③寝るときは、大きめのバスタオルを口元にあてて寝る。
眠りにつくまでが、かなり辛いんですよね。
眠くても唾は溜まるから、体を起こして唾を吐き出さなくちゃいけないし。
それが数十秒に一回とかだから、もう辛いのなんのって…。
④病院で漢方を処方してもらう。
私が飲んでいたのは、人参湯でした。
臨月まで飲み続けたかな。そのおかげか、妊娠後期はペットボトルは
なくてもよくなり、飴などを舐めていれば唾をのみ込めることが多くなっていました。
家ではやっぱり、唾を吐き出していましたけどね。
処方される漢方は、症状によって違ってくるので
先生に相談してみるといいですよ。
⑤お腹と足先を温める。
夏だと油断しがちな、体の冷えも要注意です。
妊娠中ならお腹周りは一年中温めるようにしたほうがいいです。
ついつい忘れがちな、腹巻をちゃんとつけましょう。
⑥調子がいい時、試しに唾をのみ込んでみる。
ずっと唾を吐き出して生活していると、自分はもう唾は飲み込めないと
思い込んでいる方が大半だと思います。
私もそうでした。
でも、たまに試してみると、ちょっとだけ飲み込めることもあることに
気づいたんです。
『あれ?今日はちょっと飲み込めそう…。』
そう思えるだけでも、気が楽になりました。
やっと普通の生活にもうすぐ戻れるんだ…。と思うと
涙がでそうになるほど嬉しかったです。
そうして、妊娠後期にはペットボトルを使う頻度も少なくなりました。
一日中ペットボトルを片手に持って生活するのって
とんでもなく煩わしいですよね。
なので、もし気が向いたら、唾を飲み込んでみて
いけそうなら、頑張って飲み込む時間を作ると
飲み込むことに慣れてくるかもしれません。
【おわりに】
いかがでしたか?
まだ試していない対策があったら、ぜひ試してみてくださいね。
唾液つわり、よだれつわりで苦しんでる方、本当に頑張ってますね。
大丈夫、終わりは必ずきますからね。
この辛さを我慢できたあなたなら、きっと出産の痛みは耐えられます!
唾液つわりに比べたら、出産はあっという間に終わりますから。
私は三回この、よだれつわりを経験しましたが
人生で一番と言えるほど辛かったです。
ざっと計算しても8ヶ月は続いたつわり×3回=24ヶ月ですよ?
こんなに苦痛が続くことって、なかなかないですよね。
過ぎてみれば、そんなこともあったなーくらいに思えてきますが。
当時は本当に本当に辛かった。
いつかこの、よだれつわりに効く特効薬ができたらいいのになー。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。