あなたはあなた

絵本作家のいわたかいです！

▼3分物語を描いてるよ🙃

知らないことは考えようがない
っていう結論を使って、今のあなたに言いたいこと。

周りの頑張りに、焦りこそ生まれるのに何故か体が動かない君へ

自己啓発や、その類の煽りを受けてしんどいと思うなら。それはあなたの性格かも知れなくて、あなたの世界はそこだけじゃない。

例えば、
20代で開いた差は埋まらない。
30代は、20代で登れた分の同じステージの人同士でしか関われない。と。

悲しいよね。辛いよね。

けれど、それはその世界の人たちの話。

いかにも全ての人に当てはまる真理のようで、でも本当はそうじゃない。

人間の性格のマトリクスは
影響力
実行力
戦略的思考力
人間関係構築力

の四つの象限に分けられて、
いわゆる啓発の類はどうしても
影響力・実行力の界隈で結果を出している人が出してる。

なんでかって、理由は明らかで
影響力を獲得するために本を出し
発信をするから。

それでいてさらに
あなたのタイプは、影響力の中でもどんな性格なのか、もっと分けられる。

1番こそ重要なタイプ。
パフォーマーになりたいタイプ。
最上を磨いて最高を目指したいタイプ。
主導権を握っていきたいタイプ。
味方になってもらいたいタイプ。

確かにあなたが追いかけておる人は
ほとんどがここにいないだろうか？？

「勝った人が勝った人同士でつるむよ」という主張は、「競争」の世界で生きる人の定めであって、
「主導権を握りたい」の主張ではない。

影響力でさえここまで細分化できて
あなたが最も合うと思う適性と
あなたを啓発してくる人の適性は
本当に一緒か？

それは本当に聴くべきか？

もっというと、本当に「影響力」の象限にいるか？

人間関係構築力
・人の可能性を信じて、小さな成長も捉えられるタイプ。
・派閥を嫌い、人を広く受け入れられるタイプ。
などなど。

あなたにもっと深く当てはまり、大事にできる領域があるかも知れない。

でも。その情報を知れていただろうか。あなたの見るyoutubeに出てくる人は、「影響力」ゾーンの人に偏っていて、「僕の目指すのは、本当にこのゾーンか？」と問う以前に、そのゾーンしか知らなかったんじゃないだろうか？

例えば学者同士のコミュニティなら
挑戦の成功だけが幸せじゃない。

30代は、自分たちの好きな研究の仲間や、学会で出会った仲間と、好きなことについて話せるかも知れない。

鵜呑みにする前に、まずは自分の見ていない、普通に生きてたら触れられない概念に出会おう？

その上で、「どれが自分かな？」と考えて。それで「僕は影響力だ！」と言えるならそれでいい。

最初の「僕は影響力だ!」とは意味が違う。自分の、全体におけるポジションがわかってるから、心も広くなるし、人付き合いもしやすくなる。

この手の類は、自己分析の本を少し読めば、少しサイトを掘れば出てくるから。

今、自分に合わないフォルムで戦っている気がするなら、少し立ち止まって、他の概念を知ってみよう。

知らなければ、考えようがない。
だからこそ、今の自分を疑って、問いを立てよう。

そうして、今の自分は、全世界の上でどんな位置付けにいるかを考えよう。

あなたは、あなた。