会社を見つめ直そうプロジェクト ②親和図法でイワタの強みを整理
みなさんこんにちは。
気づけばもう2023年もあと数日で終わりです。
年齢を重ねるとともに、時間の経過が早まるとはよく言いますが、まさにその通りですよね・・・。
少し調べてみたら、この感覚にはちゃんと名前があるそうで、
その名も「ジャネーの法則」。
ジャネーの法則によると、なんと10才で人生の半分、20才で70%の体感時間が過ぎてしまっているそうです。
図にまとめてみましたが、ちょっと衝撃です。
これからさらに早くなっていくのですね。
一日一日、かみしめて生きたいものです。
1.会社を見つめ直そうプロジェクト
さて、今回は会社を見つめ直そうプロジェクト第2回です。
この記事から初めてご覧になった方向けに、このプロジェクトの概要をご紹介します。
第1弾の前回は、会社の強み50本ノックと題し、全社員にイワタの強みを50個挙げてもらい、付箋に書き、貼り出したところまでを紹介しました。
2.親和図法
今回は、会社の強み50本ノックでたくさん出たイワタの強みを1枚1枚確認し、分類していく作業を行います。
その名も「親和図法」
聞いたことありますか?
製造業における品質管理では、現状を把握し、問題/課題を見つけ、分析し改善していくというプロセスが必要になります。
課題認識や分析、改善、それぞれの過程でさまざまなツール/手法を使い、分析を進めていくのですが、その手法の一つとして数えられるのが親和図法です。
親和図法は、問題解決の過程で事実を把握するための手法で、多くの情報を親和性に基づき分類する方法です。
つまり、似たもの同士をまとめながら整理していくことで、いくつかのグループに分けられ、全体像やポイントを把握することができる
という課題解決の第一歩となるプロセスです。
それでは、具体的に今回なにを行うかというと、
強みの書かれた付箋から言葉同士の共通点(親和性)を見つけ、下のようにグループ化していきます。
それでは、さっそく親和図法をやってみましょう。
こんなに集まったイワタの強みを分類分けしていきます。
プロジェクトメンバーで集まり、大きな机に広げて作業しました。
一人では思いつかないかった強みがどんどん出てきます。
ごちゃごちゃだった机の上のアイディアが、少しずつ分類されてまとまっていく様が面白いですね。
このようにして、強みをカテゴリーに分けることができました。
今回多く挙がったイワタの強みをカテゴリー別に一部だけ紹介します。
■ 人部門
■環境部門
■製品部門
これまでなんとなくイワタの強みだと思っていた項目が、多くの社員の共通認識として一致していることを再認識することができました。
また、上記以外にも多角的な方面から様々な強みが寄せられました☺
■番外編
たしかにこれも強みですね(笑)
親和図法による分類分け作業は、意外と時間がかかりましたが、
「これはどれに分類されるかな?」とか「これとこれは似てるね」など話しながら分類していくことで、ただの無機質な集計作業ではなく、共通認識としてインプットされていく感覚を実感することができました。
これで分類が終わりましたが、これからどうするのかというと、
イワタの強みを生かした営業戦略を立てていこうと考えています。
まずはその一歩として、ホームページの改修をする予定です!
(時期は未定)
その途中経過などもこのシリーズで紹介していければと思います!
それでは、次回は2024年の投稿になります。
来年は辰年です。
みなさま良い年をお迎えください!
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