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EdgeTech+ 2022 - 展示会に出展しました
みなさま、こんにちは。
新入社員(営業)の畑中です。
久しぶりの投稿になりました。
なんと、入社後初の展示会に出展者として参加してきました!!
今回参加させていただいたのは、
EdgeTech+ 2022 - 組込みシステム技術協会 という展示会です。
11月16日~18日の3日間にわたり、パシフィコ横浜で開催されました。
【 組込みとは 】
・家電や機器など、独立した機械に組み込まれているコンピューターを制御するシステムのこと
組込みといっても、聞きなじみがない方も多いと思います。
デジタルカメラを例に考えてみると、
・ボタンを押す
↓
・シャッターが切られる
といったように、機器の中には小さなコンピューターが組込まれ、一つひとつの動作を制御しています。
他にも洗濯機や冷蔵庫など、身の回りは組込機器で溢れかえっています。
では、、、
フォント制作会社であるイワタが組込みにどんな関係があるかというと、フォントも家電や機器に組込むことができます。
例を挙げればきりがないのですが、たとえば機械の操作パネルやスマートウォッチの画面に表示される文字を「組込む」ことで、イワタが製作しているフォントを画面上に表示させることが出来るのです。
ということで、やってきました。
EdgeTech+ 2022が開催された パシフィコ横浜です。
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私は、これまで何度か東京ビッグサイトなどで行われる展示会を訪れたことがありますが、出展者として参加するのは初めてなので、ドキドキです。
イワタの展示ブースはこんな感じに仕上がりました。
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今回のET展、イワタの主な出展製品は3つです。
① イワタUDゴシックバリアブル
『イワタUDゴシックバリアブル 』はイワタUDゴシックの7ウェイト(L、R、RA、M、B、E、H)を1つのフォントファイルにまとめ、フォントのデザイン性を損なうことなく「L」から「H」の間で文字の太さを自由に調整できるフォント。
画面表示に最適な太さとデザインで、より伝わりやすく情報を表示できます。
② GB18030-2022「中国国家標準規格新標準」
GB18030とは中国政府が制定する文字セットの国家規格です。
法律により中国国内で販売される「デジタルで文字が表示される製品」には認可を取得したフォントを搭載する必要があります。
弊社では、2023年8月1日の施行に合わせて「GB18030-2022」への準拠対応を進めています。
③ みんなの文字Global
みんなの文字と同様のプロセスにて開発された外国語書体です。
各言語のネイティブユーザー100名以上によるテストも実施し開発しました。在日、訪日外国人の方達にも読みやすく劣化に強い文字で情報提供することを目的としたUDフォントです。
今回、タイ語が新たに開発されました。
緊張しながら始まった初の展示会でしたが、気づけば3日間あっという間に終わってしまいました。
来場者数は昨年よりは増えたものの、コロナ前よりは少なかったようです。
しかし、なんといっても展示会の説明員として実際に立つことで、顔を合わせてお客様とお話しすることができたことが大きな経験になり、日ごろの勉強不足を痛感すると同時にとても良い刺激をいただきました。
私は、コロナ禍以前の展示会を経験したことがないのですが、より活気のある展示会が出来るようになるといいですね。
次の展示会は、2023年2月に開催予定の印刷メディアビジネスの総合イベント「page展2023」に出展予定です!
また、近日中にpage展の出展内容についてもご紹介できればと思います。
本格的に冬の気候になってきたので、体調管理にお気をつけください。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました!