ブルーロックが好きなんです。

はい、ブルーロックが好きなんです。
少し溜まってしまっていた分を、昨日一気に読んだんですよ。
そうしたらブルーロック愛が溢れてしまいまして。
語ります!!!!


ネタバレ有ります!!
といっても、そこまで試合結果とかには触れずに語ります!!!


ブルーロックの中で特に好きなポイントが2つあります。

1つ目、
サッカーにまつわる非情な競争社会を覗きみることができるから。

2つ目、
成功やチャレンジにまつわる哲学の徹底的な言語化。


この2つです!!!
まずは1つ目から。

僕は、かれこれ4年ほど久保建英選手を推しています!!
8割は試合を視聴していると思います!!
(もう最近の活躍が嬉しくて嬉しくて)


ブルーロックでは、選手間の残酷なコミュニケーションや、ビジネスとしての残酷な側面が描かれています。

簡単にいうと、

結果が全て。
ゴールを決めたやつが1番偉い。
(久保選手も言ってました!!)

選手は全てお金としてみられている。

みんな自分の価値を高めるために、他者を利用する。(味方だろうが同じ)

価値を感じない者は切り捨てる。
そして、常にスタメンの席が空くことを狙っている。

などなど。
所謂、『エゴ』ってやつですね。

ブルーロックのテーマといっても過言ではない
『エゴ』

漫画って少しオーバーに、よりドラマチックに描かれますよね。
それが良さですから!!


でも、久保建英選手を応援している僕からすると、
これたぶんめちゃくちゃリアルでは?って思うんです。

僕はサッカー選手ではないので、あくまで1ファンとして想像しているだけですが。


例えば、
現在久保選手はチームの王様的ポジションです。
基本的にパスは回ってくるし、チーム全体が久保選手を頼りにしています。

ただ、新加入選手が明らかにパスをしないときがあるんですよ。

新加入の選手からしたら、ポジションを奪わなければいけない。
ということは、自分の価値を証明しなければならない。

久保選手にパスを出して頼ってる場合じゃないんですよね。
たとえチームがどうなろうと。

そこで結果を出してしまえば、チーム内の勢力図が変わり自分のポジションが確固たるものとなります。

めちゃくちゃエゴいですよね。


でも久保選手も負けてられない。
だから久保選手も自分のプレーで、結果で、自分の価値を改めて証明しようとします。

エゴとエゴのぶつかり合いですね。


そんなぶつかり合いを繰り返して数試合後、

その新加入選手と久保選手が良いコミュニケーションを取って試合に臨んでいる姿があるんです!!

これめちゃくちゃ興奮するんですよ。

あ、今のパスは久保選手歩み寄ってるぞ
今お互いに信頼が生まれてる!!

みたいな瞬間を垣間見ることができるんです!!


これがたまらなくて。
ブルーロックを読んでいるから、
ブルーロックで選手の強烈なエゴを覗くことができたからなんですよ。


ただの素人の意見なので、なんの根拠もないですが僕は楽しいんです!

2026年はワールドカップがありますし、
僕はブルーロックで描かれる『エゴ』は、とてもリアルなものではないかと感じています。

だから良かったら読んでほしいなぁと!!!


そしてもう1つ、
哲学の言語化です。

これはもう痺れます。
どんな分野にも突き刺さるんではないかと。


特に痺れた哲学を2つ紹介させてください!


まずは『運』について。

僕が以前先輩から教わった言葉で、

実力、運、コネ
どれか1つでも圧倒的に持っていれば売れることはできる。

という言葉があります。
今になるととても納得できます。

この言葉、今の僕の解釈はまた変わってきていて伝えたいのですが、
長くなりすぎるので今度にします!!

表に立ち続けることはまた別の問題ですが、
とりあえず『売れる』ことはできると。


ただこの3つの中で、運だけはどうしたらいいかわからないですよね。

そんな『運』をブルーロックは解説してくれます。


運は、それを信じて可能性に賭け続けた者にのみ訪れる。

自分の技術、内面と向き合い努力し続けて、
〜かもしれない。に対してトライし続けた者にのみ訪れるものだと。


つまり、『運』を完全にコントロールすることはできない。
だが、『運』を得られる者と得られない者は選別される。

ってことなんだと僕は解釈しました。

〜かもしれない。という可能性に賭けて走り続けた者にのみ訪れる。

〜かもしれない。に賭けることが出来ない者に運命の女神は微笑まない。


いやー、これはグサっときました。
でも無意識にそう感じていたんですよ。

無意識の部分を完璧に言語化された感覚でした。
いやー心地良かった。


そしてもう1つ。

『世界型と自分型』『自由型と不自由型』
これは、主人公の潔がライバルを分析するときに使ったものです。


・世界型
周りから見た自分がどういう立場かにこだわる。

・自分型
今、自分がどう感じているかにこだわる。

・自由型
居心地の良い環境で能力を発揮する。

・不自由型
逆境でこそ力を発揮する。


・自由•世界型
・不自由•世界型
・自由•自分型
・不自由•自分型

にカテゴライズできるんです。
この哲学が面白くて面白くて。
ぜひ読んで欲しい。
最新の30〜32巻あたりですかね。

僕は
自由•世界型ですね。

逆に不自由型って凄いって思います。
そのメンタリティに憧れます。

・自由型に辿り着くには、必ず不自由を通らなければいけない。

・自由型で成長が止まったときは、不自由型になるべきなのかもしれない。

グサっときません!?
不自由の中で自分を証明しなければ自由は手に入らないし、

手に入れた自由があっても油断してると奪われる。
だから常にアップデートして行動しなければいけない。


そしてそして、ブルーロック曰く

世界型は秀才
自分型は天才

だそうです。


分かる気がする!!!!
でも、秀才でも天才に勝つことはできる。

そのロジックすら説明してくれるんですよ。


めちゃくちゃ面白くないですか?

このロジックをキャラクターに当てはめると、推しが見つかるはずです!!!


ちなみに、今の僕の推しはカイザーです。
いやー痺れた。

ちなみにカイザーは
不自由•世界型

でも週刊誌の最新話では

自由•世界型でプレーしている気がします。


もっともっと説明したいところですが、
あとは、読んで痺れていただきたい!!!!


スポーツ漫画としての熱さはもちろん、キャラもめちゃくちゃかっこいい。

更にサッカーの裏側や哲学の言語化をみせてもらえる。


いやー。
ありがとうございます!!!!!


これからも読ませていただきます!!!!!

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