ばんえい日記 2024.4.28(ばんえい十勝オッズパーク杯)
今年度初めての重賞、ばんえい十勝オッズパーク杯です。開幕したてということで、A1格のゴールドハンター10kg減量以外は、全馬720kgで同重量となります。
そのような条件であれば、ここもメムロボブサップが楽に勝っておかしくはありません。昨年のオッズパーク杯は障害でタイミングが合わず、8着という結果に終わりましたが、偶然という見方が強いです。意外にもこのレースをメムロボブサップは獲ったことがなく、陣営は獲りたい一戦でしょう。
対抗はアオノブラック。メムロボブサップの最強で最高のライバルであり、僕はこの2頭は箱推しなのですが、最近障害を同時に切ってくれないのでライバル感の少ないレース展開です(どういう観点?)。ただ、メムロボブサップに同重量で勝てるかと言われれば微妙で、一方でボブサップ以外の他馬に負けるかと言われると微妙で。このレースは1着メムロボブサップ→2着アオノブラックまでは硬そうという予想でした。
3着は誰が食い込んできてもおかしくないとは思いましたが、やはり8歳世代を中心に、インビクタ、コマサンエース。加えるなら1歳下のコウテイでしょうか。というわけで、馬券的には1・2着固定の3着3頭流しで勝負です。
レースはいつも通りメムロボブサップが快調に先行、第2障害は今年はすんなりクリアしました。もうここまで来ればお手のもの。そのまま他馬を突き放して快勝です。
第2障害を2番手でクリアしたインビクタ、その後ろコウテイとコマサンエースを差し切ったアオノブラックが2着。3着はインビクタでした。結局この3頭、まだまだ8歳世代の躍進は続きそうですね。
メムロボブサップは重賞17勝目。オレノココロまであと8勝です。そして、賞金は7700万円と、1億円馬まであと2300万円です。今年1500万円くらい稼ぐことができれば、現実的になってくるのではないでしょうか。賞金の安い時代に(最近は上がってきましたが)1億円を突破するところをこの目で見てみたいです。
この後は北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリと続きます。昨年はこの重賞を総なめにしていますから、今年も楽しみですね。
ではでは。
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