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新『イエコト日記』、はじめます。

太宰府の小さな丘の上にある木の家に越してきたのは、2012年のとても寒い冬のことだった。それまで約3年にわたる建築家さんとの家づくりの過程は本当に色々なストーリーがあって。語り尽くせない想いがあって。
それらは当時家づくりの記録を兼ねてはじめた『イエコト日記』というブログの中で、我ながらわりと詳細に?綴ってある。

『イエコト日記』
2008/10〜2011/12
家づくりの記録と暮らし。

“はじめまして”をご一読のうえ、興味のあるページをご覧ください。

ということで、ここではひとまず割愛。

太宰府暮らしをはじめてから早くも9年とちょっとの年月が経った。その間新たに犬1匹と末娘1人が加わり、家族も増えた。太宰府の豊かな自然やもりの幼稚園、行きつけの週末カフェ等々で個性豊かでさまざまな人たちとの出会いもあった。写真を仕事としてはじめてみようという覚悟をようやく!持てたのはわりと最近のこと。そして大変な世の中の流れのなかで、いまだ不慣れなオンラインに接し便利さを感じながらも、リアルな場を恋しくも思う今現在。
(9年間をかなりの!スピードで端折ってます→→)

当時念願の木の家暮らしがスタートしてまもなく、わりと早い段階で私は“家づくり燃え尽き症候群”!?的なものになった。
今にして思えばだけど、理想の暮らし方と自身の処理能力のキャパシティとのギャップに苛まれていたんだと思う。さらには育児の悩み等々もあり思いがけず鬱にも苛まれ…!?(そのへんいつかまた後日。)

ちょうど遅ればせながらはじめたFacebookが全盛期だったこともあって、家族の記録的媒体の主体はそちらに移行。不本意にもイエコト日記をフェードアウトさせてしまった。いやー、継続って本当にむつかしい!本来なら実際の暮らしや想いを、もっとちゃんと綴りたかったのに。(ちゃんと続けられてる方、心から尊敬します。)

そんなこんなで、わが家は今年の12月で10年目を迎える。早い…もう10年!?かなりの空白期間が空いてはしまったけれど、これを機に。

自身の思考の整理とアウトプットも兼ねてはじめた『イワシコト日記』の中で、せっかくだからもう一度。綴ってみようかなと思う。

イエのことだから、『イエコト日記』。
まだまだ続く家のこと、暮らしのこと、家族のこと。
またこれから、はじめます。

無理なく、たのしく。心のままに。
どうかゆるりと、お付き合いください。

2021/05  記  いわし

※写真は今年のGW、次女と長男と親友Sくん。この時期恒例となった鯉のぼりとともに。
それぞれ大きくなったなーー。(当時はしばしば登場してた長女に至っては中学生!)
しみじみ。

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