見出し画像

#471 製薬業界ネタ~PMDA審査官増員、手数料にも補助 医薬局・25年度概算要求

おはようございます!本日もよろしくお願いします。今日は本当はオフィス出社日だったのですが、ちょっと体調が良くないということもあって在宅に切り替えました。たぶん、夏バテ気味なんだと思うんですが、とてもダルいんですよね。あとたぶん台風のせいで気圧が低いのも影響している気がします。ちょっと気分転換にあまり考えるような作業は控えて、単純作業でできる仕事を中心にしたいなと。昼休みには軽く運動もしようかなと思います。今週末は久しぶりに何も予定がないと思うので、ゆっくりしようと思います。さてさて本日は「製薬業界ネタ~PMDA審査官増員、手数料にも補助 医薬局・25年度概算要求」です。

PMDA審査官増員・・・

かなり地味ではありますが、PMDAの審査官が増員されるというニュースです。以下、記事からの抜粋です。厚生労働省医薬局の2025年度予算概算要求額は112億400万円(前年度予算比18億8100万円増)となった。ドラッグ・ラグ/ロス対策として、企業が医薬品医療機器総合機構(PMDA)に支払う相談手数料の補助や審査官の増員などで1億4100万円を要求する。同事業では、医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議において、学会などの要望を待たずに国が主導的に評価し、開発要請を行うスキームに対応する。また希少疾病用医薬品の審査拡充などの要員としてPMDAの審査官7人を増員するが、その人件費の2分の1をPMDAに補助する。

増員以外では米国事務所に期待!

かなり増額した予算になりそうだなと思いました。確かにPMDA側に負担がかかるような施策が多いように思いましたし、良いことだと思いますね。PMDAで働いていた方とも話す機会がありますけど、本当に激務だという話をよく聞きます。医薬品を日本でも使えるようにするために、一部の人に仕事や負担だけを増やすのではなく、予算をかけて国としてしっかり対応していって欲しいものだと思いました。今後も海外のベンチャー企業発の医薬品が増えると思います。今年の予算にも含まれているようですが、米国でのPMDA事務所の役割は大きいと思いますので、頑張って欲しいと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?予算を付けるのもなかなか難しいと思うんですけど、かなり大規模な予算が取れそうで良かったなと思います。ぜひ来年から予算を有効に活用して、ドラッグラグ・ロスが減ることを期待したいなと思います。一方で日本の創薬にかんしても心配な状況は続いていると思うので、そちらにも何かしら予算がついて良い方向に行くと良いなと思います。自分自身も何か出来ることがないかと色々と人とお会いしたりしていて、ちょっと方向性が見え始めている感じです。また何かあれば、ご報告したいと思います。ではでは、また!


いいなと思ったら応援しよう!