#394 業界ネタ~23年国内医療用薬市場
おはようございます!本日もよろしくお願いします。今日もめちゃくちゃ風が強くて、体感温度がかなり低めですね。朝、保育園に娘を送りに行きましたが、結構、寒かったですね。娘も寒かったみたいで、歩き始めてすぐに抱っこしてって感じになりましたね。結構、重いので、腰が・・・朝からいい運動になりましたね。すぐに春になるのかと思っていたら、冬に逆戻りですが、3月に入れば、少し暖かくなるだろうと期待しているところです。さてさて本日は「業界ネタ~23年国内医療用薬市場」です。
23年国内医療用薬市場
今日も業界ネタを。23年国内医療用薬市場に関しての記事です。以下、記事からの抜粋です。IQVIAは2月26日、2023年の国内医療用医薬品市場が前年比3.1%増の11兆2806億円(薬価ベース)となり、初めて11兆円台に乗ったと発表した。最大市場の抗腫瘍剤市場が前年比10.5%増と2ケタ成長したことや、ラゲブリオが前年から2.5倍の1280億円を売り上げたことなどが国内市場の拡大につながった。7製品で売上1000億円を超えた。ただ、23年第4四半期にはラゲブリオを含む新型コロナ治療薬の売上が急減したほか、24年度薬価改定(改定率▲0.97%、医療費ベース)なども控えており、国内市場が24年も11兆円台となるかは不透明な状況だ。
コロナ特需が終われば・・・
コロナもあって、市場としては順調に伸びてきているようにも見えますが、今年はコロナ特需もなくなるとのことで、少し市場規模は縮小するかもしれないですね。薬効別での売り上げをみるとやはり抗腫瘍剤の市場が最も大きく、前年比でも10%強伸びていますね。国内でもオンコロジー領域のパイプラインが成熟している企業(中外、MSD、第一三共)が伸びている印象です。あとオンコロジー領域の立ち上げ案件も増えている印象ですので、国内のマーケットをみるとオンコロジー1強になりつつあるのかなと思いました。すっかり雰囲気が変わった印象ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?承認取得関連のニュースについで売り上げの話も取り上げてみました。業界全体の流れを見る上でも重要な統計かなと思いますので、一度、目を通しておくのがいいかなと思いました。大きな傾向は変わらずで、ますますプライマリーからスペシャリティへ、スペシャリティの中でもオンコロジーが強くなってきているという印象かなと。おそらく今後は希少疾患の新薬は増えてくると思うものの売り上げは小さいので、大きなトレンドはこのままかなと思いました。ではでは、また!
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