見出し画像

#476 製薬業界ネタ~新薬出揃ったPNH、市場競争本格化…患者1000人の疾患に1年で4つの新製品

おはようございます!今週もよろしくお願いします。週末は巷で評判のスーパー銭湯的な施設に家族で行ってきました。混んでいましたけど、かなり施設は充実していて、ゆっくり楽しむことが出来ました。娘も気に入った様子で良かったなと。たまに行くのが良さそうですね。自分自身も体調が良くなってきたように思います。今年は年末に向けて色々とありそうなので、しっかり体調管理も含めていい状態で年末まで頑張りたいと思います。ジムとリラックスできるサ活あたりが自分には合っているのかなと思うので、積極的に取り入れていこうと思います。さてさて本日は「製薬業界ネタ~新薬出揃ったPNH、市場競争本格化…患者1000人の疾患に1年で4つの新製品」です。

PNHのマーケット

将来はマーケットの感じはこういう感じになるだろうなと思わせてくれる記事です。以下、記事からの抜粋です。指定難病の発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)に新薬の発売が相次いでいます。患者数1000人程度の希少疾患であるにもかかわらず、この1年で4つの新製品が登場。薬物治療の道を開いた「ソリリス」などを含め、治療選択肢が一通り出揃い、市場競争が本格化します。PNHに対する新薬が国内で初めて登場したのは2010年。アレクシオンファーマの抗補体(C5)抗体「ソリリス」(一般名・エクリズマブ)が第1号でした。同社はその後、19年9月に長時間作用型の「ユルトミリス」(ラブリズマブ)を発売。維持期の投与間隔は8週に1回となり、2週に1回のソリリスから現在ではほとんど切り替わっているようです。同薬のピーク時(発売10年度目)の予測投与患者数は731人で、売上高予測は331億円。希少疾患で患者数は少ないものの、薬価が高いことから大型化を見込んでいました。

将来的には・・・

たぶん将来的には新薬のマーケットはPNHのマーケットのような感じになるんだと思いますね。非常に患者数が少ないところに複数の薬剤が出てくるようなイメージです。PNHでも年間300億くらいのマーケットなので十分と言えば十分ですね。これよりも少ない患者数の領域でもこんな感じになっていくんじゃないかなと思います。こうなってくるとMRさんの数も少なくなるでしょうし、どうやって全ての患者さんにこの治療オプションを届けていくのかという、これまでとはまた別の問題が出てきそうな気もしますね。デジタルなど、別のチャネルで患者さんにアクセスするような試みももっと進んでいくんだろうなと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?これまでとは全く違ったビジネスに変わってきている印象です。こういう領域にもノバルティスや中外のようなメガファーマも入ってきているわけで、本当に業界全体がこういうビジネスになっていくことを示唆しているような気がします。ある意味、会社の規模だけの勝負ではなく、薬剤自身のコンセプトでも勝負できるとも言えるのかなと思いますので、小さい会社でもある程度参入できる余地はあるのかもしれません。この辺の流れをつかんで出てくる会社が日本にも出てくるといいなと思っています。今後もフォローしていきたいと思います。ではでは、また!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?